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月乃 眠夢

うぇーい

阿沙那 澪

やほまる

音ノ宮 はな

12話ですね。

ななも💜

いえーい!!!

ジェ💗

頑張ろう!!

莉♥

パプニングあるかも、?

るぅ💛

いや、ネタバレやめろよ莉犬。

さと💓

るぅとの裏の顔だ〜!!

ころ💙

じゃあすたーと!

会議に行く為の道を通ってる最中

月乃 眠夢

……澪姉さん、なんで僕だけ飛んでるの?

阿沙那 澪

そりゃあ、俺は猫又だし……。

音ノ宮 はな

私も、妖狐のネムとは違って黒山羊ですから。仕方ないんですよ?

狐たち

!!ネム様っ!!

猫たち

危ないです澪様!!!

黒山羊達

あっ!!不審者めっ!!

知らない男

クククッ、マジであいつら雑魚だな。さらおうかナ。

月乃 眠夢

ッ!?やめっ……!!

阿沙那 澪

わわわ!?やめろ!!ガブリッ

音ノ宮 はな

や、やめなさい!私たちにこんなことしていいとでm……ムグッ

知らない男

はいはいうるっせぇ。行くぞ〜!

るぅ💛

遅いですね〜……

莉♥

そうだね〜……

ななも💜

はぁ、伝説って本物なのかな?

ジェ💗

知らへんわ…。

さと💓

ん!?なんか猫とかヤギとか狐とか走ってきてんぞ!?

ころ💙

わわわわわ!?悪意あるやつだったらどうしよ!!

狐たち

大変ですっ、皆様!!

猫たち

澪様たちが、連れ去られてしまいました!!

るぅ💛

はぁ!?

ジェ💗

は!?おい猫!!何で助けなかったんだよっ!?お前らの親分なんやろがっ!

ななも💜

ちょっ、落ち着きなよジェルくん…。

黒山羊達

……ボクたちじゃ助けられませんでした

狐たち

ワタシたちだと、妖術が使えないんです…。

猫たち

特別なチカラ、不思議なチカラを使えるのはネムさんくらいなんです…!

狐たち

……ネムさんは、本当は神族の一類です

黒山羊達

はな様と澪様は、ネム様に仕える天使でした。

莉♥

何で!?なんで俺達に教えてくれなかったノっ!?

ころ💙

……助けに行かなきゃ

さと💓

……猫たち、場所はわかるかい?

猫たち

……っ、分かるには分かります。洞窟…アサノメ洞窟です!

るぅ💛

分かりました。僕、ネムさんを連れ帰ります!!

莉♥

待ってるぅとくん!

ななも💜

落ち着いてよみんな。みんなで行こう?

さと💓

そうだよ。そうやってたって、澪ちゃんは帰らないよ?

ジェ💗

……ホント、攫ったやつ殴ってやるわ…!

ころ💙

僕も…!

アサノメ洞窟奥部

月乃 眠夢

……ッ

知らない男

あははは!!!神と天使を捕まえたとなれば、俺は大金持ちだ!

阿沙那 澪

……そういう奴がいるから!!神を信仰する輩が少なくなる!!

音ノ宮 はな

そのせいでネムは、ネムは!!!

2人

ただの妖狐になってしまったんだっ!!

吐き捨てるように2人が叫ぶ

もう、神様じゃない

月乃 眠夢

……神を信仰しないのか?貴様は

知らない男

おいおい、何て口の利き方だぁ?あぁっ!?ドカッ!

月乃 眠夢

ッ!!ズサーッ

阿沙那 澪

ネム!!!

音ノ宮 はな

おのれっ、ネムを…!!キィンッ

はなの能力の1つ 視た相手の動きを封じる

知らない男

……ちっ

月乃 眠夢

う……ぅ…。

阿沙那 澪

大丈夫!?ネムっ!

月乃 眠夢

……ぁ…、澪、姉、様…。

神様の僕は、何をしているんだろうか。

思えばいっつもそうだ。

僕はこの2人に、助けられてばかりだ。

天界

月乃 眠夢

あっづ!?

虐めっ子

神になるのはワタシだった筈なのにっ!!

僕は血筋だけで神になった。

だから、天使の大半に嫌われ、支持率は低かった。

虐めっ子

呪ってやる、殺してやる!!!

殴られた。蹴られた。踏まれた。

体を電光石火で貫く痛みは、 僕にとって最高の辛さだった。

阿沙那 澪

おい!!貴様、ネムに何やってる!!!

音ノ宮 はな

……離れろよ、クズ天使。

虐めっ子

ひっ……大天使様…。

2人は大天使。

この2人が、本当は神になるはずで、本当に強かった。

阿沙那 澪

大丈夫?ネム。

音ノ宮 はな

今度あったらウリエル様に地獄に落としてもらおう…(/ー▽ー)/フフフッ

2人は僕が神様になっても、絶対に嫌わなかった。

月乃 眠夢

……ありがと…2人とも。

僕はそんな2人に憧れた。

俺は、大天使の澪。

月乃 眠夢

あッ……!

音ノ宮 はな

!!!

阿沙那 澪

俺は、ネムを守らなきゃいけない。

阿沙那 澪

あ……動けっ、動けよ…!

いつも、俺は救おうとしても足がすくむ。

駄目だ。助けなきゃ…けど、動かない…!

音ノ宮 はな

おい!やめろ、愚民!!!

月乃 眠夢

……あり…がと、はな姉。

強い。

いいな。いいなぁ。

俺もはな姉みたいに強くなれたら。な。

阿沙那 澪

……ごめん、ネム。本当なら、俺が一番最初に見つけたから、俺が最初に…

月乃 眠夢

それは違うよ

真っ直ぐなネムの赤い瞳が、俺を貫いた。

音ノ宮 はな

そうですよ。貴方は、陰で努力していたじゃないですか。

クスクスと笑うはな姉。

月乃 眠夢

……見たよ、僕の為に父さんに話していた所。かっこよかった。

チクリと、胸に何かが刺さった。

月乃 眠夢

だからさ、あんまり自分を責めないで

音ノ宮 はな

……私達、澪のいい所全部知ってますから。

2人はいつの間にか、憧れの存在になっていた。

父さん

何でお前は!チカラが上手く使えないんだ!

頭ごなしに叱られる。

音ノ宮 はな

……ごめん、なさい。

父さんが嫌いだった。

父さん

……!!もう我慢ならない、殺して、代わりの子を産むっ!

ナイフを、私に向けて、一直線に突進してきた父さん。

音ノ宮 はな

嫌っ!!!やめて、父さんっっ!!!

私はせめて、少しでも防げるように構えた。

月乃 眠夢

やめろ

パキッ

父さん

!!!ネム様っ!?すみません、すみません!!!

阿沙那 澪

何やってんの?本当に。はな姉を殺そうとするなんて。

音ノ宮 はな

……はァ、はァ…。

目から涙が零れた。

月乃 眠夢

大丈夫?はな姉…

阿沙那 澪

はな姉、虐待されてるなら言ってくれれば…。

暖かい視線が、私の胸を貫いた。

音ノ宮 はな

あはは、ごめんごめんっ!

あぁ、もう本当に。2人は優しすぎるよ。

命を助けられたその日、2人は私の 憧れとなった。

月乃 眠夢

おわりぃ!!

月乃 眠夢

どやどや!!すげーやろ!

阿沙那 澪

はいはい

音ノ宮 はな

早く終わりの挨拶するよ!

月乃 眠夢

乙眠夢☪︎*。꙳

阿沙那 澪

バイマイム!

音ノ宮 はな

乙はな!

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