2002年10月某日
夜
びゅん
あちこちで枕が飛び交っていた
毘翠
枕が毘翠の顔面に当たる
咫穏
琉誓
葬舞
思いっきり枕を投擲した
琉誓
瞬時に交わす
琉誓
その直後、べつの枕が後頭部に直撃した
毘翠
咫穏
なんとか投げつけようとするが──
咫穏
琉誓
琉誓
にこ
咫穏
枕が顔面に当たり、そのまま倒れ込む
びゅん
びゅん
その後も枕は飛び交う
琉誓
咫穏
避けるだけで精一杯だった
咫穏
葬舞と毘翠は相手の隙を窺おうと、枕を抱えたまま硬直状態になった
葬舞&琉誓&毘翠&咫穏
すぱーん
襖が勢いよく開いた
葬舞&琉誓&毘翠&咫穏
“主君“が鬼のような形相で立っていた
絢斗
絢斗
葬舞&琉誓&毘翠&咫穏
絢斗
襖を閉め、自分の部屋へ戻っていく
葬舞
葬舞
琉誓
毘翠
咫穏
4人はおとなしく布団にもぐり、目を閉じた
コメント
6件
壮大な枕投げだ…! 人間だったら開始数秒で怒られますね…笑