死にたい
そう願う僕
生きたい
そう願う君
私達の願いは真反対
なのに君と私はいつも一緒にいる
なのに君は僕を励まし、助けてくれる
僕が雨だとしたら君は太陽だろう
僕の世界はいつも霧がかかっている
君の世界はどうなんだろう
やはり太陽のように明るい君は
世界も明るく見えているのだろうか
君の世界を見てみたい
そう思います僕は君を知ろうとした
君の行動をよく見て
君の発言をよく聞いて
君の考えをよく考えて
だけど僕には君の世界なんて1ミリも見えなかった
ある日突然
君は僕の目の前から消えた
理由は不明
君は何処に行ったんだろう
何日、何週間、何年
君が居なくなってもう1年経つ
一体何処に行ったんだろう
そして、また君を探そうとした日
僕の所に一通の手紙が届いた
なんだろう
そう思いながら封筒を開け手紙を読んだ
この字は、この懐かしい字は
そう、居なくなった君の字だった
そう分かり僕はすぐに手紙を読み始めた
僕は読んでいくうちに字が見えなくなっていった
そして1粒の雫が僕の頬を伝って落ちていった
あぁ....これは僕の涙だ
読見終わり初めて君の世界を見れた
君の世界は僕の考えていたような世界ではなかった
君の世界は
未来が見えない
少しの光しかなかった
だけど、その世界は冷たくもなく、寂しくもなく
そう、暖かかった
あぁ、君は本当に本当に
太陽のように優しく柔らかい
君は本当の優しい人なんだ
コメント
9件
まってぐえじゃないぎゅうってなっただわ
心がぐえってなった((表現下手
最初の文字でだれかの心臓になれたなら思い出した