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テラーノベル(Teller Novel)

皆さんこんにちわ!こんばんわ!おはようございま〜す!

初めての方は、はじめまして!

何時も見てくれている方はお久しぶり!(いや、其処まで久しぶりじゃないわ、ご免)

『貴方が私を殺して__。Ⅱ』始まります!

初めて見る方はきっと度肝を抜かれるでしょうねぇ〜

はじめましての方は『貴方が私を殺して__。』を見てください!此れは二期ですので!

二期の主人公は勿論、尾崎翠ちゃん!

はい、

自己紹介はちょっと面倒くさいから省くね☆

……、…

それじゃあ『貴方が私を殺して__。Ⅱ』始めますっ!

できた…

私はそう云いながら、磨き終わったビー玉を太陽に照らす。

此のビー玉は、乱歩さんの付添に初めて行った日に貰った物だ。

隙間時間を使って磨いたり、太宰から貰った謎の液体をつけたら、想像以上に綺麗になった。

(見たら喜ぶかな…)

少し期待を抱いて、私は部屋から出た。

時折ビー玉に視線を移しながら、探偵社への道を歩く。

探偵社に入社してから一週間が経った。

はじめは任務を遂行するのに誰かがついていてくれたけど、今では一人で依頼を達成できるようになった。

ビュオッ

っ……

風が急に吹いてきたが、直ぐに止まる。

すると、視界の隅に何かが映った。

………?

一枚の紙だった。私はその紙を拾う。

クレープ?

その紙はクレープのチラシだった。私はそのチラシを見ながら、探偵社へと足を進めた。

探偵社の前につくと、これから仕事に行くのか、鏡花ちゃんと敦に会った。

あっ、翠ちゃんおはよう!

鏡花

おはよう、

おはよう

二人に挨拶を返す。

あれ、其のチラシ……

私が持っていたチラシに、敦が指をさす。

やっぱり…この前食べに行ったクレープだ!

そうなの?

うん!ね、鏡花ちゃん!

鏡花

彼処のクレープ美味しかった

甘酸っぱい苺と、なめらかで程良い甘さの生クリームが調和しあってさぁ〜

敦の感想を聞きながら、そのクレープを思い浮かべる。

それはもう美味しくて美味しくて…

鏡花

アクセントも良かった、!

鏡花ちゃんと敦は共感し合いながら語る。

翠ちゃんも食べてみたら?すっごく美味しいから!

判った、食べてみる

私はそう云って、二人と別れた。

扉を開ける。

潤一郎

おはよう、翠ちゃん

ナオミ

おはようございますわ!

おはよう

ナオミちゃん達に挨拶をする。

如何やら依頼に出たり、出かける人が多く、人があまり居なかった。

(太宰も居ない…)

乱歩さんが何時も座っている、中央の席に向かう。

あれ…?

其処に乱歩さんの姿はなかった。

乱歩さんは?

潤一郎

今外出中だけど、何か用事でもあったら伝えとくよ?

大丈夫、置き手紙書いておくから

そう云って私は、小さなメモ用紙にビー玉を磨き終わったことを書き、メモの上にビー玉を置いて、その場を後にした。

チラシを見る。

クレープ…

敦達が感想を云っていた時の、幸せそうな表情を思い出す。

(楽しみ…)

この辺りかな……

チラシを見ながら歩き回る。

………この辺りで合ってるはずなのだけど…

そう云いながら足を進めていたその時

ドンッ!

???

わっ…!

きゃ

ぶつかった相手の子が後ろへと転びそうになる。

(危ないっ…!)

手を掴み、自分の方へ引っ張る。

すると勢い余った所為で、逆に後ろへと転んでしまった。

???

ぅわっ

っ…

ご免なさい、大丈夫…?

???

うん!大丈夫!

その子は立ち上がって云った。

『僕が怪我しなくて良かったね!』

えっ、と……うん

???

おねーさんは怪我してない?

うん、大丈夫

私は立ち上がって、彼に近づく。

でも本当に怪我してない?大丈夫だった?

???

……うん、

私は、彼の服についた汚れをサッと払った。

良かった

???

____…

私がそう云うと、彼は少し目を丸くした。

???

ありがとうボソッ

えっ…?

???

なんでもない……//

……?

私は少し首を傾げた。

そう云えば、貴方一人?付添の人は居ないの?

???

うん!僕一人できたんだ!

彼はポケットから一枚の紙を取り出し、私にバッと見せる。

???

クレープ食べに!

…!其のチラシ……

???

美味しいって聞いたから食べてみたくて、!

???

それで来たんだけど、…来たんだけど………

…?

???

お金忘れちゃって……

………此れが欲しいのよね?

???

えっ、うん…

丁度私も食べたかったの、

彼の手を握り、引っ張る。

一人分くらいは奢れる

???

____……

???

ありがとう!おねーさん!

彼はニコッと笑った。

そう云えば、まだ聞いてなかった

立ち止まり、彼の方を向く。

???

私は翠、貴方の名前は?

すると、彼は手に持っていた"人形"をギュッと握って云った。

???

僕は夢野久作

???

ニコッ

ポートマフィアの皆からは Qって呼ばれてるよ!

えっ…

ポートマフィア…?

貴方が私を殺して__。Ⅱ(連載休止中)

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