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スイ星

皆さんお久しぶりです!

スイ星

毎度毎度投稿遅くなってごめんね〜!!

スイ星

まぁその話はさておいて、

スイ星

前回は翠ちゃんがQと出会うお話でしたね!

スイ星

これから如何なって行くのでしょうか!

スイ星

それではどうぞッ↓↓

Q

パクっ(´~`)モグモグ

美味しい?

Q

うん!

そう云うと、久作君は再びクレープをたべはじめる。

Q

モグモグ

(幸せそうに食べてる…)

そんな彼を見て、私は小さく微笑んだ。

〜数分後〜

Q

美味しかった、有難うおねーさん!

どういたしまして

私は笑いながら云う。

そういえば、久作君はこの後__

キキーッ

突如ブレーキ音が響いたと思いきや、数台の車とトラックが私達の周りを囲む。

Q

…!

………

久作君を守るように、私は前に出て片腕を少し上げる。地面が割れるような音が、耳に響いた。

トラックから、数人の男達が出てきて__…

ガチャ

えっ___…

その男達は銃を持っていた。そしてその銃口は私達に向けられる。

Q

!!

ダダダダダダ!!

Q

____…

銃声がなった。

もし僕に怪我を負わせたら、異能が発動する。だから別に大丈夫だったのに。

気が付いたら____…

ッ…

目の前におねーさんが居た。

おねーさんの体から滴り落ちた血が僕の頬をなぞる。おねーさんの青色のワンピースは、血に染まっていた。

………っ

力が抜けたかのように、おねーさんは倒れてきた。

然し僕はおねーさんを支えられずに、後ろに倒れた。その体に触れた瞬間、僕は思わず息を呑んだ。

おねーさんの体が冷たくなっていたのだ。

Q

……おねーさん?

すると、おねーさんをコロした人達が近付いて来て、僕の額に銃口を当てる。

Q

__…!

ボウッ

おねーさんの体が微かに光った。けれど、男の人達は気付いていなくて

ガチャッ

っ__だめっ!

おねーさんは銃を掴んで、自分に向けた。その行動をおかしいと思いながらも、僕は動くことができなかった。

なっ!?

男の人達の顔色な一瞬で変わり、冷や汗が滲み出ていた。

この子に…ゲホッ

話す最中、おねーさんの体の下には血の海が広がっていく。

Q

ぁ、おねぇさ……

手を…出さな ぃ、で……

おねーさんが倒れる。僕は呆然と見ていることしかできなかった。

オイ何してる!

トラックからもう一人の男が降りてきて、目の前の男の人達に怒鳴る。

目的はその娘だけだと云われただろ!!早く荷台に乗せろっ!!

は、はい…!

男達がおねーさんを担いで離れてく。何故か僕は、其処から立ち上がる事が出来なかった。

Q

あ、おねえさ……

なのに僕は、おねーさんに手を伸ばした。

『久作君、美味しい?』

Q

っ____…

小さく唇を噛み、僕は人形を持って走り出した。

先刻撃たれた傷の痛みが、なくなっていくのが判った。

異能が発動したのだろう。ゆっくりだが、五感が徐々に明確になっていく。

「___さ_」

何だろう、誰かの声が聞こえる。

「お___さん、おねーさ_!」

(っ……誰…?)

Q

おねーさん!!

っ!!

瞼を開く。眼の前の景色に色彩が付くと、其処には久作君が居た。

Q

おねーさん、良かった…怪我大丈夫?

久作君が居たことに、私は驚愕していた。

えっと……うん、

思わず曖昧な返事をしてしまう。 驚きを隠せないでいたが、私は一瞬で我に返った。

何故、久作君が此処に居るの?だってあの時__

逃げたばすじゃ____…

Q

……おねーさんが心配で…僕、クレープも奢ってもらったのに、

Q

助けられちゃったから……

だからって……

(如何しよう…、彼らの狙いは私?それなら尚更、久作君を危険な目に遭わせる訳には___)

ガタンッ!

っ!

Q

わっ…!

原因不明の揺れが体に伝わり、思わず倒れそうになる。

久作君、大丈夫?

Q

うん…大丈夫、

彼の言葉に、私は小さく安堵する。

(此れ…若しかしてトラック…?)

(それなら一体、何処に向かって……)

………

私は、近くにあったダンボールを見つけると、中身を全て取り出した。

Q

おねーさん?何してるの…?

久作君が話しかけてくる。この方法は、決して安全ではなかった。然し、少しはマシだと思ったのだ。

久作君、多分…このトラックを動かしてる人達は危ない人達だから、

久作君には、暫く此処に隠れていてほしいの…

Q

おねーさんは隠れないの?

少し声を震わせながら、彼は私の服を握った。

(心配してくれているのかな?こんな私を…)

(そうだったら、久作君はとても優しい)

(__…否)

私の為に、トラックの荷台に乗ってきてくれただけで、優しいのは一目瞭然だ。

だからこそ、

うん、私は何かあった時に貴方に伝えるから、

久作君は私が良いって云うまで、出てこないで

Q

……判った

久作君はそう云い、ダンボールの中に入った。

ねェ…久作君

Q

…?

……私以外の、知っている人の声が聞こえたら、出てきて良いからね…

Q

………

彼はこの言葉を聞いて目を丸くした後、少し悲しげな表情をした。

この言葉の意味を理解したのだろう。

Q

知ってる人が来るか、分かんない

不安気に呟いた彼の言葉に、小さく共感してしまった。

それでも私は、小さく笑みを作って、彼に云った。

大丈夫、

『きっと皆が助けに  来てくれるから』

それまで良い子に待ってて

久作君の頭を優しく撫でる。

Q

…うん

彼のその言葉を聞いて、私はダンボールの箱を閉じた。

………

(きっと__…)

キキーッ!!

揺れが止まった衝撃で、私は横に倒れる。

っ…停まった……?

ゆっくりと起き上がると、荷台の扉が開き、光が差し込んでくる。

眩しさのあまり目を瞑っていると、誰かの声が聞こえた。

???

君が翠…?あの頃と顔はあまり変わってないね!

白衣を纏った青年が現れ、ポケットに手を突っ込みながら、此方に近付いてくる。

???

僕の事判る?あっ…でも、正式な面識はないから判らないか〜

悠長に話す彼に、私は驚きを隠せなかった。

???

なら、こう云った方が判りやすいかな?

独り言のように呟いた後、青年は少し不気味な笑みを浮かべる。

『被験体017』

其処には、拍と似た青年が立っていた。

____…拍?

スイ星

タップお疲れ様です!

スイ星

何かもう、色々急展開ですね〜!

スイ星

白衣をまとった青年は、何者なのでしょうか!?

スイ星

次回もお楽しみに〜!

♥️と💬宜しくお願いします!

貴方が私を殺して__。Ⅱ(連載休止中)

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