コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
数時間前_
リツ
ハルト
リツ
ハルト
リツ
俺は…俗に言う「不良」って奴で
逆に、彼は「優等生」と言う立場だった
中身は結局俺と同じだったんだが…
親とか、センセとか、外面は良いヤツのフリしてる
だからこそ、関わってんの見られたら…
ハルト
ハルト
リツ
ハルト
リツ
数時間後
ハルト
リツ
コイツ、ゲームに熱中するとウザイんだよな…
手加減してやってる事も知らずに…
…本気、出すか…
ハルト
リツ
ハルト
リツ
ハルト
リツ
ハルト
…だる
ハルト
リツ
ハルト
その時だ、ハルトが、急に俺に飛び掛って来た
リツ
そして、首をギリギリと締め始める
ゲームでマジになりすぎだろ…
リツ
意識を失いかけた時、俺はある声が聞こえた
今思えば、許されるわけが無い
でも、そん時の俺は
リツ
いち、に、さん、し、ご、ろく…
まだ、怒りは収まらない…
つまり…許される…
そん時の俺は、馬鹿正直にそれを肯定してしまった
リツ
俺は全力で首元の手を払い除け腕を拘束する
リツ
長い間首を締められていたので、頭がクラクラとする
ハルト
リツ
怒気を含む声で静かに言葉を発せば、
彼の肩はビクリと揺れ
ハルト
リツ
そう言いながら、俺は彼の首に手をかける
やめろ、やめろ…と声ぎ聞こえた気がしたが
数分後に一際大きな断末魔が聞こえ
その後はピクリとも動かず、声も発さず…
つまるところ…俺が、殺して、俺は、殺人犯で
でも
リツ
俺は、意外と普通で、笑みを浮かべながら
俺は、窓からコッソリと逃げたんだ
…逃げなきゃ、あんな事には…