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ややこしい事になったな、
瑠美
､､お姉様...
瑠美
あの人...
瑠姫
瑠美、待て、
瑠美
人間じゃありませんわ
瑠姫
!､
瑠姫
...瑠美、今すぐ
瑠姫
逃げろ
瑠姫
誰かいたとしても構わず走れ
瑠美
分かりましたわ
瑠美の物分りは良くて助かる、
妖人
んー、中 だけになっちゃった、
瑠姫
なんか文句でもあんのか？
妖人
あぁ、あるよ、
妖人
これじゃ、足りない
妖人
もっと、多く...ねぇ？
妖人
仲間、いないの？
妖人
あの子以外にもっ
瑠姫
いねぇよ
瑠姫
気づいたらここにいたんだ、
妖人
...あーあ、嘘嘘、
妖人
ここに詳しい時点で、
妖人
まぁ、あの子は知らないだろうねー、
妖人
あ、ここの出口知らない？
妖人
今迷ってるんだよねー、
瑠姫
しらねぇ、
妖人
...なら、もういいや、
妖人
痛いでしょ？
ショウジョは自慢げに 持っているライフルを見せる
妖人
特別な弾に...
妖人
って、あれ？
瑠姫
悪ぃけど
瑠姫
当たってねぇーよ
妖人
んー、おかしいなぁ、
妖人
確かに当てた...
妖人
､､!
少女は持っている武器を見せる
瑠姫
これ、なんだと思う～？
妖人
バット？
妖人
もしかして、それで銃を防いだと？
瑠姫
そーそ、
瑠姫
重く硬い金属、それに
瑠姫
私に銃は向いてねぇんだよ
妖人
遠距離と近距離
妖人
勝負は明らかだけど？
瑠姫
あーそうだな！
瑠姫
お前の負けだ！
妖人
ｯ!
少女はバットを思い切り振る
妖人
ｶﾊｯ
妖人
...
妖人
バットの殺傷能力なんて、
妖人
たかが知れてるのよ！
妖人
ꉂ！
妖人
馬鹿馬鹿しい！
妖人
頭狙えば少しは良かったんじゃない？
瑠姫
気絶されちゃ困るだろ？
妖人
は、？
妖人
何言っ！
バンッ
瑠姫
あー、ごめんごめん
瑠姫
言うの忘れてたよ、
バンッ
瑠姫
私の攻撃に当たれば、
バンッ
瑠姫
内側から攻撃を受ける
バンッ
瑠姫
だから言っただろ？
瑠姫
気絶されちゃ困るってな？
妖人
は、この苦しみを体験させるため？
バンッ
妖人
っ、馬鹿らしいって言ってんじゃない
バンッ
妖人
...
瑠姫
...瑠美、！
嘘つきばっか
なんで
誰も
本当を教えてくれないの
私を
一人にしたの？
どうして
私は
玩具なの？
完璧なんていらないの？
気味が悪いの？
どうして
そんな目で見つめるの？
どうして
生かさなかったの？
ねぇ
#####
どうして
助けてくれないの？
どうして
気づいてないの？
ずっと一緒だったでしょう？
止まらない時間
海が見える丘
瑠璃色の空
一つの生命
涼む風
全部
誰かの望んだ世界
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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