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書籍化しましょう(( 神すぎるので((
やっぱすきです いっつもすごすぎてほんとにすごい(
あたりはだんだん暗くなってきていた。二人にバレちゃいけないからさりげなく眠ることを促す。案の定すぐに眠ることになってみんながベットに入った時、俺はスマホを開いた
い
み
す
スマホを開けば明るい画面で目が覚える。俺は画面設定をいじってパスワードを入力し
検索結果_____
い
俺が探してた検索結果。なのにどうしてか目を背けたくなって急いで可愛いものを検索した
い
俺が油断して可愛い生き物やイラストを見てる時。一通のプッシュ通知が飛んできた
そこにはリストカットという文字。すちはこういうのにきょうみがあるのかな。眠気が襲ってくる。もう寝よう。
い
み
みことはまだ寝息をたててぐっすり寝ている。可愛くてつい頬をつついてみたり頭を撫でたりする。そうするとみことは顔にうっすら笑顔を浮かべて俺の人差し指を握った
い
す
い
す
い
心拍数が一気に上昇するのが嫌という程わかる。
す
い
明らかに反応がおかしかった。いつもなら喧嘩してても泣いてても目を合わせてくれるいるまちゃんが今日は全く目も合わせてくれないしずっと俯いてガウンを握っていた。恐らく俺が寝てる間に何かあったのだろう。
み
す
み
す
み
す
い
み
いるまちゃんを見つけると抱きつくようになったみことちゃん。出会ったばかりの頃はいるまちゃん、赤ちゃんは嫌い。って言い張ってたのに今は優しい柔らかい笑顔だ
す
い
この三人はみんなまともに学校、幼稚園に通っていなくてみことちゃんの精神年齢は未だ四歳以下と診断されているそう。いるまちゃんは逆で今の年齢より何倍か頭が追いついていてすごく頭がいい
す
ら
み
ら
み
い
ら
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い
ら
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ら
み
ら
い
ら
い
ら
キリンさんとは点滴の事だ。『点滴』というワード単品だと幼い子供には怖い印象を植え付けてしまうから自分より背丈が高い点滴と自分より背丈の高い動物。を掛け合わせたらしい
い
ひ
い
ら
み
す
い
ら
い
いるまちゃんは身体が弱いから何度もキリンとは歩いてるけれど針が刺さる時は瞼をきゅっ、とつぶって小刻みに震えている。その姿を見るといつも酷く心が痛む。
す
い
い
す
ら
ひ
ら
み
ひ
い
あーあ。せっかく今日はこさめと約束してたのにな
い
い
す
み
い
やることがないならもう寝てしまって早めに治すのが一番だ。 俺はすち達に寝る。とだけ伝えて眠りについた
いるまく、寝ちゃた。すちくもちょっぴりつまなそう。俺はなにしたらいかな?
み
す
み
す
ら
す
あ、らんらんきちゃた。かなしい。でも後ではーなそ
ひ
ら
ひ
ら
ら
いるまく、お留守番だって。今ねんねしてるから。寂しいけどいってくるね。俺とすちく、首の輪っか外しているまくのベットの隅においといた。いるまく、うさぎしゃんみたいだから
らんらんが俺の事抱っこしてどっか連れてくみたい。痛くないと良いなぁ。すちくんもなつく、とおてて繋いで一緒のとこ行くみたい。
み
ら
み
ら
み
『どうして普通に生きられないの?』
『もっと自慢できる子に育ちなさいよっ、!!!』
は?
俺はお前の自慢になる為に生まれてきたんじゃないッ、
自分は自分でいたいよ
俺が拒否すれば
みんな俺から離れていった。
い
い
声が出なくて身体が動かなくて涙が出てきた。
い
途切れる呼吸の中少しづつ息をすること五分。身体が動かせるようになってきたから俺はベットを降りて二人を探しに出かけた
検診が終わって急ぎ足で病室に戻る。いるまちゃんが起きたかもしれないから。みことちゃんが追いつける最大の速さで重度患者室の前を二人。小走りし続けた
み
す
み
みことちゃんが指さした先を辿って見てみる。確かに少し小柄でか弱そうな男の子がゆらゆらとこちらに向かってきていた
す
み
み
みことちゃんが俺の手を握っていた手をそっと離しているまちゃんらしき彼の元に手を振って走っていった。そのあとを追って俺も動く。
み
やはり彼はいるまちゃんだった。だけどなんだかいつもと違うのを感じとってみことちゃんの手を握って即座に距離をとる。こういう時のルールで
『たとえ、友達でも雰囲気が違うな。嫌な予感がするな。という時は即座に少しづつ距離をとる事が大切』と習った気がする
み
み
い
みことちゃんがいるまちゃんに駆け寄って手をつかもうとした時、いるまちゃんはみことちゃんの手を振り払った。
いるまちゃんの目には涙が溜まっていている
い
す
こういう時はとりあえず他の患者さんに迷惑をかけないように自分達の部屋に戻った方が良いだろう。
す
い
み
い
み
み
そう言ってみことちゃんは下に落ちてたネックレスをひょいと拾い上げているまちゃんに渡した。
い
み
い
いるまちゃんは渡された二つのネックレスを投げ捨ててみことちゃんに殴り掛かった。
み
俺は居ても経っても居られなくなりナースコールを押しているまちゃんの手を止めに入った
す
い
見たこともない酷く怒り狂った顔。聞いたこともない怒声。この部屋にそんな状態が来るのは初めてだった。
すちくん達の部屋のナースコールが押されて急ぎ足でなつと部屋へ向かった。
ら
ひ
そこにはみことくんに馬乗りしてみことくんを殴るいるまくんとそれを止めるすちくんの姿があった
ら
ひ
ら
すちくんは手を離す。その顔はとても心配してるような表情だった
ひ
み
い
ら
い
ひ
ら
ら
ひ
す
み
三人が部屋を出ていった。こういう時にいるまの対応をするのは俺だけと定められているらしい。
ら
冷たい床に座っているいるまくんをベットに行くよう促す。 もう彼の情緒は波打っていて静かに泣き出しては暴れ出す。の繰り返しだ
い
ら
い
ら
ら
い
ら
ら
い