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今はいるまの気分転換がてら、テラスに来た
いるまは俺の手をずっと握って離そうとしない。
本当はいるまの心の声を聞き出したい。けど無理に聞くのも気が引ける
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いるまが俺にこぼしてくれた愚痴。
すちのためにも。いるま達のためにももっともっとすちの病気に向かい合わなければいけないと思った。
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みことちゃんが検査に行っているから暇で院内をふらつく
いるまちゃんはきっと。俺が持ってる重度鬱について知ったんだろうな
いるまちゃんの為にも治さなきゃいけないとおもった
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俺らが行先にはすちがいて。悲しげに窓を眺めて居た
けれどこちらを見る素振りも見せず部屋へと駆けていった
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俺の右手にはカッター、剃刀、はさみ。
左右の腕は真っ赤に染まったcm単位の深い傷が刻まれていた
久々だなぁ。
多分いるまちゃんが同じ部屋になった時からだと思う。
ずっと切ってないし暴れてない。
ずっとずっとずっーと温厚で世渡り上手を演じてた。
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この親不孝!!
腕切ったって死ねないのよ!!馬鹿!!
早く立ちなさいッッ!!!バコンッ!!
鬱病!?気持ちの問題よ!!
すちッ、…?許してちょうだいッ、!!
すちッ、…!すちッ、!!!ごめんなさいッ、ごめんなさいッ、…!、
なにっ…それ、
嫌よッ、!!嫌ッ…!!やめてちょうだいッ、…!!!!
ぎゃあ゙あぁぁ゙ぁぁ゙ぁぁ゙ぁあ゙ああ゙ッッッ!!!!!!!!!
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母親を殺したのはこの俺だ。
コメント
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うわあああ .. 意外な展開だ