著者
私は元々(強いていうなら)アル&カヴェが好きだったんですけど、最近ではアル&セノやアル&ニロも読めるようになってきました。というか、別にキャラ同士の絡み自体が嫌いなわけじゃないんですよ。物語にアルハイゼンが出てくるなら何でも好きなんです。が、原作だと絶対こうはならんやろ的な展開(恋愛感情を抱くなど)があんまり好きじゃなくて…好きなキャラに恋愛絡ませたくないんですよね〜…そもそもアルハイゼンに恋愛感情が存在するのかってのもあるんですけど。
ただ、一応読めるようになったと言っても、大抵会話や絡みだけの小説で、いまだに愛撫だとか同衾だとかは敬遠しがちですね。その小説の作者さんが二人が恋人であることを想定してたとしても、脳内で「これは友情なんだ…これは友情なんだ…」って思いながら読まないと個人的な解釈との齟齬ができて微妙な気持ちになるんですよ。なので、そういう「恋人同士じゃないとしない行為」が出てくると自己暗示が崩壊して脳破壊されちゃいます。まぁそんな危険を犯すくらいなら別の小説読めよって話にはなるんですが、アルハイゼンが出てくる小説でCP表現がないものってほぼないんですよね。アルハイゼン単体のタグで調べても上の欄は夢小説で埋まってますし、なんとか見つけても数が少ないので満足出来ない…CPで調べるのが一番手っ取り早いんですが、アルハイゼンに恋愛感情とか存在するのかも怪しいですし、そこもまた解釈違いの起点になりそうで危ういんです。非常に難儀ですね。
あと、アルハイゼンがモブに攫われる系(モブゼンかな?)も無理です。いくら自称文弱とはいえ、流石にモブ如きに攫われるほどヤワじゃないですよ。もし仮にアルハイゼンより力の強い神の目持ちモブに攫われたとしても、まぁアルハイゼンなら多分何かしらの対策を打つだろうな…っていう安心感があるじゃないですか。なので、アルハイゼンがモブに屈服させられる展開の小説を書く人には、今一度あの人の強靭さと計算高さを再認識してもらいたいです。それはそれとしてアルハイゼンのくっ殺系(あっち方面の)展開は見たいんですけど。
一度書いた文を見返してて思ったんですが、何故アル&カヴェはOKで他はダメだったんでしょうか。私が既にBL好きになっている可能性も否めませんが、それはただ好きなキャラ同士がどっちも男かつ仲良しなだけですから…どこからか言い訳感が出てきましたね。とりあえずこの謎を解明するため、一旦アルカヴェ(リバ可)小説を読んでこようと思います。
