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まじで神以外の何物でもないですやん...からぴち(カラフルピーチ)の参加型やってほしい...
ぴく兄カッコよすぎるよぉぉぉぉぉぉ!!え〜まって、スクショさせて貰うね←
ちなみにもうお分かりだと思うんですが、ぴくとさんが悩んでいた事は鈴菜が強すぎて手に負えないため、自分は居るのかと勘違いしたという奴です()
鈴菜
今、私はX市に居る
勿論、赤パーカーや青パーカー等を捕まえて、出来るだけぴくとの情報を聞き出すためだ。
今回、私と瀬沙さんと行動をしている。念の為、ロボロにも指示をして貰う。 ロボロの能力で私の視界がロボロも見えるらしく、それを見て指示をして貰う。
_と、前方に魔力が高い、白パーカーが見えた。強い事くらい、知っている。私より絶対強い。
だけど、もうそれ所ではなかった。私は前に向かって走りだそうとした時、私の腕を掴まれる感覚がした。
瀬沙
いつもは明るい瀬沙さんも、肩を震わせ、酷く怯えた表情で私の腕を必死に掴む。流石に、戦争後は辛いか。
鈴菜
瀬沙
私は瀬沙さんに笑顔を向けて「大丈夫☆」と明るくピースをする。それを見て安心したのか、瀬沙さんは頷く。 明るく…とは言ったけど、結構怖い。今更になって私は少し手を震わせる。
でも、仕方がない。これは……ぴくとを助ける為なんだから!!! 私は後ろから手刀を決めようとした…時
_私が気付いた時には目の前に白いパーカーの人は居ない。そして、後ろから瀬沙さんの声、インカムからロボロの声が「後ろ!!」と叫ぶ。
私は神回避を決め、しゃがんで後ろにバックステップする。何とか逃れられたけど、行動が早すぎる。
相手は鎌を持っている。アレに当たったら_ 考えるだけでも、嫌な想像しか出来ない。でも、私はこの白パーカーを捕まえて、少しでもぴくとに関しての情報を
_そう、思った時だった。
???(白パーカー)
白いパーカーから、声が聞こえる。そして、西から吹いてきた風が相手のフードにあたってフードが頭から外れる。声で大体、気づいてしまった。
鈴菜
ぴくと?
_ぴくとなのに、ぴくとじゃないような瞳。違う、何かが……
ぴくとは私に向かって微笑む。何処か優しくて見慣れた顔で、何処か不気味で恐怖。
私は、有り得ない場に呆然と立ち尽くす。ぴくとがこっちに、鎌を持って突っ込んできているのに、動けない。
気付いた時には、背中を瀬沙さんに引っ張って攻撃を避け、何とか助かった状態。気付いた、とは言っても、私の脳は追い付かなかった。
鈴菜
ぴくと?
不気味に笑いながら私に呟くぴくとに私はつい、目を逸らす。怖い。前まで一緒に喋っていた仲間が、急に様子が可笑しくなって襲いかかってくる。その恐怖は、計り知れない物だった。
私はロボロに帰れと命令される。流石に心の準備が出来てない状態で、ぴくとと戦える気がしない。私はロボロに従う事にした。
鈴菜
瀬沙
私達は、何とか逃げる事が出来た。しつこくて、逃げるのに1時間位かかった。駅前まで来て、人通りが多いからかやっと諦めたみたいだ。
私と瀬沙さんは息切れが止まらない。何とか、無事に帰れた事だけは幸いだ。
ロボロ
私達はロボロに椅子を用意してもらい、そこに座る。足もクタクタで、疲れた私達には椅子は本当に落ち着く。落ち着くと共に、悲しみもある
瀬沙さんはロボロさんと色々喋っているけれど、私は黙り込んでいる。どうやったら助けられるのか、「ごめんぴくと……私のせいで……」という思考しか脳内にはなかった。
ロボロ
ロボロの声で我に返る。私は突然の事にあわあわし、ロボロに笑われる。
ロボロ
ロボロは私の頭の上に、手を置き、頭を優しく撫でる。
ロボロ
満面の笑みを浮かべてそう放つ。私は、ロボロの笑顔を懐かしく感じる。この笑顔は、私が「無能」って呼ばれてた時に励ましてくれる笑顔と同じ。
_そうだよね。こんなの、ぴくとだって望んでない。こんな、私がぴくとに対して落ち込んでる姿なんて、見たくないよね。こんなの、帰りたいなんて思わない。
私はロボロの手を強く握りしめる。そうだ。私は明るく居なきゃ、私じゃないんだ。 私はロボロに微笑んだ。
鈴菜
ロボロ
ロボロは照れくさそうに頭を搔く。それにしては顔が赤いけど…大丈夫かな?
_なんて、気にしてる場合じゃない!!私は少し笑みを浮かべ、急いでグルッペンの家に向かった。
鈴菜
やばい、明日筋肉痛辛いかも… と、考えながらも、グルッペンの家のインターホンを押す。
外からでも聞こえる「ピンポーン」という音に、ゾムらしき声が「はーい?」と言い、足音が近づく音が聞き取れる
ゾム
鈴菜
私は息切れしつつも何とか言い告げる。ゾムさんに肩を貸してもらって、私はグルッペンの家に入った。
因みに、グルッペンさんの家といえど、wrwrd全員が同居してます(家といえどってダジャレじゃないからな?!)
やっぱり、何人も同居している為、部屋はものすごく大きい。 …見とれてる場合じゃない!! 私は、先程あった全ての説明をする
グルッペン
鈴菜
みんなはまた黙る。なんか、楽しそうな雰囲気ぶち壊してすみません、という謎の罪悪感が生まれる。
トントン
もう一度、ぴくとと会ってもう少し調べる…?と思ったけど、そんな気にはならない。助けれるか分からないのに、今のぴくとに会うなんて。
助ける時以外はさっきのあった事で終わりにしたい。そう決意した頑固な私は、その思いを皆に伝える。皆は案外あっさりとその意見を受け止める。
ぺ神
ペ神さんは一気に問いを浮かばせる。私は一つ一つ答えていく。
能力は…光魔法に風魔法に闇魔法に…大体それくらいだから、全属性使える能力の所持者のぴくとには関係ないかな?
鈴菜
ぺ神
様子は…おかしかった。不気味だった。それに、X市側につけ…みたいな事も言われたような… でも、その様子からだと、脅されてるようには見えなかったかな?信じたくはないが、操られてるような瞳だった。
鈴菜
私は詳しく話をする。ペ神さん達は私の話に頷いてくれる。
ぺ神
特におなじ…だったが、何回も言うが、一つ気になったことがある
いつもなら、緑色の瞳だったんだけど、赤だった。私達を写していない濁った瞳で、ハイライトだってなかった。私はその事について喋るとペ神さんは本棚から1つの本を取る
ペ神さんはペラペラと素早くページを捲って、中央位の所で止める。ペ神さんは本に頷いて私達を見る
ぺ神
ぺ神
ぺ神
と、ペ神さんは悩み始める。 だが、話を聞いて少し気になってしまった。
話を聞く限り、心に闇を抱えてなきゃ発動しないって事。だが、ぴくとには発動した。つまり……
鈴菜
私は考えるだけでゾッとする。 どうして…?闇……ぴくとに闇なんて抱えて……
私は、その場に力が抜けるように倒れる。皆が心配してるけど、それは私には聞こえない。
_wrwrd軍、幹部の時も、wrwrd軍の中で一番、ぴくとと仲良かったのは、多分、私。 なのに…気づけなかった
悔しさに、私は唇を噛む。 _と、その、唇を噛んだ痛みのせいか、私はハッとする。目の前に皆が覗き込んでいるのが分かる。
コネシマ
私はコネシマが伸ばしてくれた手を掴んでゆっくりと起き上がる。ふぅ、危ない…私が病む所だった。
私は、明るくいなきゃ、ぴくとにも可哀想でしょ!私は1度、目を瞑って決意を決める。そして、大きく目を開いた。目はやる気満々。口は笑顔!こうじゃなきゃ、私じゃないよね!
鈴菜
そう言うと、みんなポカーンとしている。まぁ、さっきまでテンションだだ下がりの私がこんなにテンション上げてるもんね 皆は顔を合わせて笑顔で頷く。
ぺ神
ペ神さんはリビングを出て右側の部屋に入る。ペ神さんに頼りっぱなしだけど、これはペ神さんにしか出来ない、最っ高の重要な役目だから…お願いします…!! 私は、ただただ願いながら、完成まで待っていた。
_次のニュースです。今日は赤い月の日らしいですね!○○区の△×さーん!
_はい!現場の△×です!今回○○区に居るんですが、見てもらえるとおり凄く見えますね!
_わぁー!凄いですね!赤くて綺麗_ ピッ
ショッピ君がテレビの電源を切る。すると、ここにいる他の学校の人達やぺんちゃん達やグルッペン達が一斉に私の方を見る。私は笑顔で頷いて携帯と財布、そして…拳銃の入ったカバンを肩にかける
グルッペン
確実とは言えない命令に私はただ微笑む。でも、グルッペンは私の事を心配してるくらい、知ってる。私はドアノブに手を伸ばそうとしたが、その前に皆に向けて振り返る。
鈴菜
私は熱意の篭った声を出して勢いでドアを開けて走り出す。タイムリミットは12時。今は7時。探すのにも運がいるし、あっちの市に行くのにも最低1時間は使う。
ペ神さんも、急な要望で薬を作る時間が長引いてこの状態。でも、完成させてくれただけで、全然嬉しい。まず完成しなかったら無理だから。
無我夢中に走る。だが、乗ろうと予定していた電車は5分後に発車する。間に合わない。それなら、走った方が良さそうだ
_2時間後、やっとX市の看板が見えた。私は、ここの近くがあの白パーカー達の陣地だと知っている為、少し怯む
鈴菜
私はしゃがみかけた足に力を入れてまた走る。 __私は、海の近くまで来た
ここは、私達が3つの道で別れた所。この先、どっちか分からない…でも
鈴菜
鈴菜
ただの勘。私は勘が外れた事なんてないけど、絶対とは言いきれない。分からない。でも、私はずっと真っ直ぐ進んでいく
_そして、それは突然に来た
鈴菜
鈴菜
ぴくと?
目の前にいたのは、ぴくと。 私の存在に気づいていないのか、ぴくとは月をぼーっと見ている。
声をかけると、ゆっくりと振り返ってこっちを見る。目も、何処か虚ろで、また怯んでしまいそうになる。
ぴくと?
鈴菜
ぴくと?
私は必死に叫ぶが、ぴくとは静かに答えていく。ぴくとの瞳には、私を移していない。ぴくとの横にある公園の時計には10時を指している。近くではザーッと波の音が聞こえる。
ぴくと?
鈴菜
私は恐る恐る聞くが、目を瞑って少し笑うだけで、ぴくとはベンチに座って月を見る。まるで、警戒なんてない。
ぴくと?
鈴菜
月がもう少しで真上になる事に気が付いて私はぴくとと顔を合わせる。ぴくとは大きなため息を付いてこっちを見る
ぴくと?
鈴菜
ぴくと?
鈴菜
ぴくとが大声で叫ぶ。私はビビって声が出なくなる。また沈黙が続いて、波の音が大きく聞こえる。
ぴくと?
鈴菜
ぴくとはそう言うと私に向かって走ってくる。いや、瞬間移動したんじゃないかってくらい、早くて、気づけば私の目の前にいた。
何とかしゃがんで避けて私はバックステップして下がる。空中にいる間にナイフを取り出して威嚇する。容赦がない。これはもう…下手したら私がやられる。
だから、最悪、"ぴくとと同士討ちにする" 最悪の状況に至ったら…ね
戻す方法は、こう言っていた それは、相手の本当の気持ちを伝えて、その気持ちが相手に伝わった時、その能力が解けるらしい。
解除された時は黒いモヤが出るから分かるって言ってた。そして、解除する能力をペ神さんに貰った。結構、痛かったけどぴくとのためだって頑張って、何とか行けた。
大丈夫…wrwrd軍の中で、ぴくとからして多分、1番仲良かったのは私だ。大丈夫…!
ぴくとは雷魔法で私の周りに雷を落とす。私は何とか、隙間から良けれたけど、次は風魔法が飛んでくる。私はバク転で避けるけど、次はぴくとが突っ込んできて、避ける事しか出来なくて、攻撃が出来ない。
避けるのに必死。なのに、かすり傷は増えるばかり。明らかに、強くなってる。私じゃ…手に負えない。
鈴菜
ぴくと?
俺の攻撃に鈴菜が対応出来ていない。俺にかすり傷すら、喰らわせられていない。
やっぱり、白パーカーとしている方が強いんだろうな、俺。やっぱり、俺はこっちの方が似合ってる。
尊敬していた人ですら、手が負えない。このままじゃ、鈴菜やられちゃうな〜…なんて思いながら、俺は攻撃を続ける。
でも……どうして、こんなにムズムズするのだろうか。鈴菜が来てくれる為ならなんだってやるはず、なのに__ ……いや、どうでもいいことだ。それより攻撃、続けなきゃ。
俺はナイフを鈴菜に向けて横に振る。鈴菜は腹部に結構深い傷が出来る。少しやり過ぎたかな、なんて思ったけど、鈴菜にはこれくらいしないと、諦めなさそう。
鈴菜
鈴菜は、切られた部分を抑えてフラフラと立って、必死に叫ぶ。無理しなくても、X市側に来てくれるだけで楽になれるのに…と、少し切なく感じる。
でも、何か懐かしい鈴菜を見ていると懐かしい気持ちになる。…でも、今の俺は変わったんだよ
ぴくと?
鈴菜
いつの間にか、鈴菜の傷が治っている。成程、何故治るのかは分かんないけど、多分、自動回復するのなら暇なく傷つければ治ることは無いかな
俺だって、辞めたいけど鈴菜にはこっちに来て欲しい。だから、頑張る。俺は地面を蹴って鈴菜に思いっきり近付いた
鈴菜
ぴくと?
俺は泣きそうになりながらも鈴菜に語りかける。…鈴菜は口から血を吐いて、今にも死にそう。諦めないからこうなるのに…早く諦めて欲しい。もう、鈴菜を傷付けることが嫌だ
ぴくと?
_それでも、ヨロヨロと立ち上がって俺に歩み寄る。俺は、仕方がなくて鈴菜にナイフを向けようとしたけど
ぴくと?
どれだけ腕を動かそうとしても、動かない。鈴菜はあの傷で、俺の前に来る
体が動かなくて、逃げる事も出来ない。「鈴菜に殺される」って思って、俺は目をつぶる
ぴくと?
ぴくと?
ぴくと?
俺は、一向に痛みが来なくて「あれ?」と、心の中で呟く。どうして…?俺はゆっくりと目を開ける _と
ぴくと?
鈴菜
私は、ただぴくとを抱く。強く、どこにも行かないように。ぴくとは困惑した表情で此方を覗く。私は抱きしめたまま、ぴくとに伝えた
鈴菜
ぴくと?
鈴菜
私はそう言うと、ぴくとは困惑しつつも小さく頷く。はぁ…何処までも勘違いなヤツめ
鈴菜
ぴくと?
鈴菜
鈴菜
ぴくと?
鈴菜
私は徐々に声を上げて喋る。ぴくとはまだ状況を掴めない様子だが、真面目に聞いてくれる
鈴菜
ぴくと?
ぴくと?
鈴菜
私はぴくとに対して本気で叫ぶ。ぴくとは唖然とした表情で私の事を見る。
鈴菜
鈴菜
鈴菜
そうだ。私はぴくとが幹部として入った時に、色々教えたりしたのは私だ。最初は師匠なんて呼ばれたからびっくりしたことを鮮明に覚えている。
なんて、考えていると懐かしい気持ちになる。私はぴくとをもう一度、強く抱きしめる。そして、会う前に決意を決めた、”あの言葉”を私は言うと再度決意した。
鈴菜
ぴくと?
ぴくとは、いつの間にか静かに泣いていた。私は少し、大きな声で叫んだ。
鈴菜
鈴菜
鈴菜
ぴくと?
ぴくとは困惑した表情で此方を見る。だけど、すぐに困った表情で、だけど何処か安心したような表情を見せて笑顔で叫んだ。
ぴくと
ぴくと
ぴくとからは黒い何かのモヤが一瞬出る。これが、ペ神さんの言っていた事かな。
ゴーン ゴーン
12時の鐘が大きく鳴り響く。この鐘は私達の、wrwrd軍のあった神社からの鐘だ。
よく見れば、真上には赤い月が、私達を照らしていた。私達は、疲れと痛みのあまり寝転びそうになった時_
ガタンッゴッ ガダガダガダ
鈴菜
ぴくと
私達の居た、公園の反対側の壁の奥から何か人影が転んでいる姿が確認出来る。しかも、何人も。ドミノ倒しのように倒れて言い争ってる。あれって……
鈴菜
ぴくと
鈴菜
私はニヤニヤとした表情でグルッペン達の顔を覗く。 ぴくともニヤニヤとして圧をかけていたので、みんなビビって逃げ出そうとしているところを私は水魔法、ぴくとは火魔法を使って追いかける。うん、懐かしいね、これ。
鈴菜
コネシマ
ぴくと
トントン
てんやわんやな私達はwrwrd皆に説教をした。幸い、私達が転生者って言うのはバレずに済んだみたい。
ゾム
珍しく弱弱しくなったゾムがヘトヘト。珍しいなぁ何があったんだろ〜^^*
ぴくと
鈴菜
ぴくとが少し、立ち止まっているのを、私は呼びかけてぴくとに手を伸ばす。私とぴくと、2人の姿が電柱に照らされる。
鈴菜
ぴくと
ぴくと
ぴくと
久しぶりに後輩、ぴくとの笑顔を見て安心する。私は夜空を見あげて微笑んだ。
ちょっと待て、これ最終回か?(((((
あ、タップ236お疲れ様っす(((((
この幸せ展開を作りたかったんだ!!許せ!!←ちね
後、これで友情関係も強まったし、”ここから始まる”って感じっすね
……ちな、あんまりここ辺りはまだまだよ?
まだまだあるからね☆よろしくぅー!
後、ちなみに今回工夫した所はメーカーをめっちゃ使って展開に合わせて違うメーカーとか…めっちゃ会うのを探すのに疲れた((((( 後、ぴくとさんと会った時と最後のメーカーは背景をあえて透明にしてそこにいる的な感じとか……あ、あとあの能力名「1203」はぴくとさんの誕生日ですね(((((
案外今回は頑張ったので褒めてください(((((
次回!!「旅行」次は大体日常って感じだからよろ!次回も見てね!!
あとこれかっこよくね?((((((((((←はよ終われ