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中島side 家に戻って2時間後。 キッチンでご飯を作っている 彼女に今日の話を振り掛けると あからさまに目が泳いでいた。
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
美波
中島
何も言えない彼女に嫌気が差し 一言も交わさずに 上着と財布、スマホを手に取って 家を飛び出した。
美波side お墓参りから帰ってきて 晩御飯を作っていると 彼氏からの言葉をキッカケに 今までにないぐらいの喧嘩をしてしまった。 私が言葉に詰まったのを 気にしたのか彼は家を出ていってしまう。 とりあえず自分のご飯を食べて 彼の分はラップをかけて 冷蔵庫に入れる。
古謝
美波
古謝
黒川
数分前に 古謝くんから電話がかかってきて 彼氏の話になり さっきの様子をこと細かく話すと 私に同情するような言葉だった。
美波
古謝
黒川
古謝
黒川
古謝
黒川
美波
古謝
美波
古謝くんに言われた通り 玄関を開けると 黒川くんと古謝くんが立っていた。 何がなんだか分からないまま 家の中に招き入れ お茶をテーブルに置く。
黒川
美波
古謝
黒川
美波
古謝
黒川
多分大輔があらかじめ 話していたのか 私の家族のことを知っている様子だった。 確かに大事な人を失う辛さは 今でも忘れなれなかった。
黒川
美波
古謝
黒川
美波
古謝
美波
古謝
美波
黒川
美波
黒川
美波
古謝
美波
黒川
古謝
黒川
古謝
黒川
古謝
黒川
古謝
大輔に私の入院の報告をするか否かで 話し合っていると 古謝くんのスマホに 何やら通知が届いた様子。
古謝
黒川
美波
古謝
美波
黒川
古謝
黒川
美波
とりあえず 大輔の部屋にもうひとつ 布団を敷いて1晩過ごしてもらうことにした。
中島side 美波と喧嘩した日の次の日の夜。 遥楓さんと裕哉さん、裕季也さんに 黒川と古謝と一緒にご飯に来ていた。
伊藤
小郷
山田
伊藤
黒川
古謝
伊藤
黒川
古謝
中島
少し前に 女の子の日じゃないのに 不正出血があったから婦人科行って その話を切り出されていたが 内容はこれっぽっちも覚えていない。 そんな様子を見破ったのか 史陽が口をだす。
黒川
中島
小郷
伊藤
山田
古謝
黒川
山田
中島
遥楓さんが首を縦に振る。 さすがに女性1人 家に残すのは危ないと感じらしい。
古謝
黒川
伊藤
小郷
山田
中島
遥楓さんがおもむろに トロンボーンの動画を流し始める。 裕哉さんが言う通り 動画じゃパワフルな音色に聞こえた。
山田
古謝
黒川
伊藤
小郷
山田
黒川
山田
小郷
伊藤
中島
空気が重くなったのが 嫌になったのか 遥楓さんが次の話題を振りかけてきた。 史陽もそれに乗っかって ご飯を食べながら話を続ける。 だけど俺の頭の中は 彼女と喧嘩するんじゃなかったって 後悔の念しかなかった。