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颯
ネモ
颯
ヴァイス
ヴァイス
ネモ
ほわとわ
ヴァイス
ほわとわは外に向かって走り出した。
ほわとわ
ほわとわはなんと車になった。
天使ちゃん
颯
ネモ
ヴァイス
ヴァイス
ネモ
颯
天使ちゃん
颯
ヴァイス
ネモ
天使ちゃん
ヴァイス
……
ヴァイス
ネモ
プニャン
ほわとわ
ネモ
ヴァイス
ヴァイス
ほわとわ
ネモ
ネモ
ヴァイス
天使ちゃん
ヴァイス
颯
ネモ
プニャン
ほわとわ
ほわとわは船になった。
天使ちゃん
ヴァイス
颯
颯
颯
ヴァイス
ネモ
颯
ネモ
ネモ
ネモ
ヴァイス
ヴァイス
天使ちゃん
颯
ネモ
ネモ
ほわとわ
ヴァイス
ネモ
少し離れた水面には何かが浮かんでいた。
ヴァイス
ネモ
天使ちゃん
フグの魔物
颯
颯
ネモ
ヴァイス
ネモはフグの魔物めがけて氷の魔法を出した。
颯
ふと、船の下を見てみると巨大な影が見えた。
颯
天使ちゃん
ヴァイス
ほわとわ
ざばーーんっと後ろから大きな音がした。
その大きな影の元は巨大なフグだった。
ネモ
ヴァイス
全員で出せるだけの魔法をでかいフグに撃った。
だが、そのぽわんぽわんの体は全てを弾く。
颯
ヴァイス
そう言うと、ヴァイスは大きな翼を生やした。
ネモ
ヴァイス
ネモ
ヴァイス
そう言い残し、フグの魔物の内部へ突入して行った。
ヴァイス
とりあえず銃をたくさん召喚して撃ちまくった。
フグの魔物
ヴァイス
周りにはフグの魔物が押し寄せて来ていた。
ヴァイス
ヴァイス
ヴァイス
雷魔法や銃を連発してみるが、周りのフグに邪魔される。
そろそろ走馬灯が見えそうだ。
この頃のネモはずっと部屋にこもって泣いていた。
昔のヴァイス
昔のネモ
昔のヴァイス
昔のネモ
魔王になるということは人間の敵になるということ。ネモには、それはあまりにも酷すぎた。それと同時にエーデルシュタイン家としての責任感に押し潰されそうでもあった。
昔のヴァイス
そんな無責任なことを、オレは言った。
昔のネモ
昔のネモ
昔のヴァイス
きっとオレの心には影がいつも存在している。それは否定したい自分だ。
表ではいい事を言っているように見えて、それはただの私利私欲だった。
昔のネモ
ネモはぎゅっと、オレの腕を掴んで離さなくなった。溢れ出た涙が服に染みる。
オレはそっと、ネモの背中に手を回してとんとんしてやった。
オレは…ネモが離れていくのが嫌だった。物理的にも…精神的にも。ずっと同じ世界に居たかった。この頃からそんな歪んだ感情があった。
昔のネモ
その言葉をずっと覚えている。
目の前に居たのはネモだった。あんなに暗かった体内を少し照らしている。
ヴァイス
ネモ
ネモは溢れんばかりの氷の力を斧に付与した。
ネモ
そのネモの果てしない魔力が込められた一振は全てを凍らせ、そして切り裂いた。
その斬撃で外の光が見えた。
ネモ
その意図を理解したオレはネモを抱えて、一筋の光をめがけて飛んだ。その大きな翼で。
ヴァイス
ヴァイス
ネモ
ヴァイス
オレが守るとか言ったくせに、何一つ守れてないし…今回だって、一人じゃ確実に死んでいた。オレは言葉だけだ。
あの時ネモを守れなかったオレに…何が出来るんだ。
ネモ
オレはネモを分かっていなかった。どこかでオレの前から消えてしまうんじゃないかって、ずっと思ってた。
でもそれは、ネモのせいではない。守るべき時に守ってやらなかったオレの責任だ。
ヴァイス
ネモ
その時、下から復活したフグの魔物がジャンプしてきた。
フグの魔物
ヴァイス
その大きく空いた口に標準を定めて、大量に召喚した銃をぶっぱなした。その1発1発に雷の力が宿っている。
フグはなんとか耐えようとしたが、我慢できずに爆発した。
フグの魔物
ネモ
ヴァイス
爆発して塵になっていくフグの魔物を見下ろしながら、ほわとわの船に戻った。
ほわとわ
ネモ
ネモは急に倒れた。
天使ちゃん
ヴァイス
ヴァイス
ネモ
颯
天使ちゃん
颯
天使ちゃん
ヴァイス
オレは2人の会話を聞き流しながら、適当にそこら辺を回った。
海の匂いと風がいい雰囲気だ。
ネモ
ヴァイス
ネモ
ヴァイス
ネモ
ヴァイス
天使ちゃん
颯
ネモ
オレの目には白竜の能力が備わっている。シンプルにめっちゃ遠くまで見えるとか、魂を見ることができるとか。
今のネモの心…魂はこの海のように青々としている。
この能力をネモに明かしたことはない。いつも見ているなんて知られたらきっと嫌われるだろうから。
…いつだってネモの内面を見てきた。その度に、肉体というただの器に嫌悪感を感じていた。
最初から、こんなものがなければどれだけ良かっただろうか。
ほわとわ
ネモ
ヴァイス
なんかの声
なんかの声
ヴァイス
ネモ
なんかの声
ヴァイス
なんかの声
なんかの声
なんかの声
なんかの声
その通信はぶちっと切れた。
天使ちゃん
ネモ
ヴァイス
遠くから悲鳴と破壊の音が聞こえてくる。
颯
天使ちゃん
ヴァイス
もう少し進んでいくと、大きな魔物のような物が見えてきた。
くそでか魔物
ピュヴル
颯
ベタ
ピュヴル
ネモ
ピュヴル
ピュヴル
ネモ
ヴァイス
天使ちゃん
颯
ヴァイス
颯
天使ちゃん
ほわとわ
ほわとわは巨大化した。
颯
ヴァイス
天使ちゃん
天使ちゃん
ヴァイス
颯
友情パパワー!!
くそでか魔物
ネモ
颯
くそでか魔物によって吹っ飛ばされてしまった。
ピュヴル
ネモ
ネモ
颯
ヴァイス
颯
天使ちゃん
ベタ
ピュヴル
颯
ピュヴル
ピュヴル
ピュヴルはネモを触手で掴み、連れ去って行った。
ヴァイス
ヴァイスは遠ざかっていくピュヴルを追いかけた。
ベタ
颯
ベタ
天使ちゃん
ベタ
ベタ
ベタ
颯
ベタ
ベタ
くそでか魔物がもう目の前まで迫ってきている。
くそでか魔物
ベタ
そう言い残すとベタはどこかに消えた。
颯
天使ちゃん
くそでか魔物はやばそうなビームを出そうとしている。
颯
天使ちゃん
颯
天使ちゃん
ヴァイス
雷の魔法で足止めしようにも、オレはネモ程正確に魔法を当てることが出来ない。
ネモにも当たる可能性がある…
ピュヴル
ネモ
ピュヴル
ネモ
ヴァイス
ネモ
オレは魔力を手に集中させた。爆発しそうな程溜め込んだ力を1点に集中させる。この光線は音速を越え、相手に届く。範囲は小さいものの、全てを貫く程の高威力。
それはピュヴルの足に当たった。
ピュヴル
その衝撃でネモは解放された。
ネモ
ヴァイス
ピュヴル
ベタ
気づくとピュヴルの前にはベタが立っていた。
ヴァイス
ベタの周りにはカッターが浮かんでいる。
ベタ
ベタ
ピュヴル
ネモ
ピュヴル
ネモ
ネモ
ピュヴル
ピュヴル
ベタ
そうして2人はテレポートで消えた。
ヴァイス
体力を使いすぎたのか、目眩がする…
ネモ
ヴァイス
くそでか魔物
くそでか魔物の攻撃は止まらず、逃げることしか出来なくなっていた。
天使ちゃん
颯
前から誰かが歩いてくる…
颯
ディラン
その変なニートみたいな奴からは魔力が全く感じられなかった。だが、手を魔物に向けた瞬間莫大な量の魔力が感じられた。
周りは風が吹き荒れる。雨まで降ってきた。
颯
その手から何かが放たれると次の瞬間にはもう跡形もなく魔物は消えていた。
天使ちゃん
ディラン
颯
ディラン
天使ちゃん
ディラン
ディラン
ディラン
颯
ネモ
ディラン
ヴァイス
ディラン
ネモ
ヴァイス
ディラン
ネモ
颯
天使ちゃん
ディラン
ネモ
ディラン
颯
めっちゃ強いニートのディランさんと知り合った!