自分の部屋
早乙女奈津
はぁ…今日の予定は?
メイド
13時から街で歩く事です。
早乙女奈津
…そう。わかったわ…
メイド
今日の昼食はどちらの地域でとってきましょうか?
早乙女奈津
…そうね、じゃあ今日は久しぶりに海の地域で。
メイド
かしこまりました。
私は早乙女奈津、16歳。 見ての通りわかるが、豪族だ。 でも…早乙女家には…他の人と違うことが一つある…それは
人の心臓を食べるのだ
早乙女奈津
…私だって食べたくて生まれてきたわけじゃないんだけどね。
どうやって食べるかって?
早乙女奈津
それはね…
…凍らせて摘出して食べるのさ
早乙女奈津
とても美味しいんだよ…怖いよね
早乙女奈津
だから私は他の人に近づくなっ!って幼少期に言われたから…引きこもりなの…城から出してくれない。
早乙女奈津
お母様はもう病気で体が弱ってきてるからほとんど私とお父様でこの城は回ってる
メイド
奈津さま〜お風呂の時間でございます。
早乙女奈津
わかったわ。ネグリジェを用意して待ってて
メイド
かしこまりました。
早乙女奈津
…青空が綺麗だな
私も嫌われなかったらこんな青空の下を笑顔で歩けていた。
早乙女奈津
でも…風呂は誰でも入ると幸せね(*^^*)
早乙女奈津
…でも寂しいな…
早乙女奈津
お友達もできたことがない…
メイド
奈津さま〜もうそろそろお上がりになってくださいなぁ!
早乙女奈津
はーい
…それでもメイドたちは優しかった
早乙女奈津
…本日の心臓は?
メイド
はい。河上真理亜、12歳。優しくて…ほんとに優しくて…とってくるのが可愛そうでした。でも…そのぶんかがやいて…とても美味しいですよ。
早乙女奈津
なんですって?可哀想?私のためなんでしょ?
メイド
も、申し訳ございません!
悲しんでいた私の口からはとんでもない言葉が出てしまった…
優しい子の命を奪ったのは私だ
早乙女奈津
…ごめんね…真理亜ちゃん…
その心臓を涙を流しながら食べる
メイド
奈津様…可哀想に






