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どうも!Kです!

第6話では、心音ちゃんの過去が明らかに!

心音ちゃんの姉、心愛ちゃんはお父さ――

心音

言い過ぎー!!!

うわっ!びっくりした…

心音

さすがにネタバレ!!!

あっ、す、スイマセン

では本編へ!

心音

レッツゴー!

病院を出たあと、1人で家の近くの堤防に来ていた

心音

まだ、1人でいたい…

ポツ…ポツ、ポツポツ、ザ、ザアアアアアア―

心音

(え、雨…?)

心音

(うそ、傘持ってない…)

心音

濡れて風邪ひいちゃう…

心音

ま、いっか…

目の前の川は波が強くなってきた

心音

ここに飛び込めば、いなくなれるかな…

お母さんを、お姉ちゃんを、そして親友も守れなかった

過去に囚われ、弟たちも信用出来ない

心音

(迷惑、かけてばっか)

心音

(お姉ちゃんがああなったのも、全部私のせいだ)

心音

消えたい

心音

もういいよね…

飛び込もうとした時

???

姉さん!!!!

誰かが私を呼んだ

なろ屋

姉さん!!

心音

なろ、くん…

なろ屋

姉さん!早く家帰ろう。風邪ひいちゃうよ!それに、ここは危険だよ!

心音

…別にもういいよ

なろ屋

よくない!ほら!

心音

え、あ、ちょっ…

いきなり腕を引かれた

いつの間にか家に帰っていた。

なろ屋

ほら、お風呂入って!

そしていつの間にか着替えも終わって、暖かいお茶も出されていた。

そらねこ

お姉ちゃん、大丈夫?

心音

…あ、…

心音

そらねこくん、ごめん…

そらねこ

えっ、なんか謝れることあった!?

心音

…さっき、強く当たっちゃって、ごめん…

そらねこ

えっ、そんなの全然いいよ!

心音

…ありがとう

サムライ翔

…それより、姉さんはどこに行ってたの?

心音

…病院

KAITO

なっ、どこか悪かったのか!?

心音

ううん、違う。

心音

…お姉ちゃんの、お見舞いに

めろぱか

…え?

かもめ

お姉ちゃんって、どういうことだ?

サムライ翔

姉さんには、姉さんがいたのか?

心音

うん。…ずっと、目が覚めないままの

めろぱか

え…?

そらねこ

め、目が覚めないって…?

心音

亡くなった訳じゃないの。ただ…

なろ屋

ねえ、良ければ聞けせて欲しい。

なろ屋

お姉さんのことも、お父さんのことも、…姉さんのことも。

心音

私のことも、

心音

…うん。

数年前

父、母、姉、私の4人家族だった

私は、この家族は仲がいいと思っていた。

いつも笑いあっていた。

心音

お姉ちゃーん!一緒に遊ぼー!

心愛

うん!いいよー!

実の父

お前たちはほんと仲がいいな〜

母M

そうね。見ていて微笑ましいわ〜!

笑わない日はないくらい、仲が良かった

そう思っていた

でも、ある日から私は姉に違和感を覚えた。

いつも疲れているような顔をして、何故か父と私を遠ざけているような気がした

それでも私は気づかない振りをしていた。

勘違いだと思っていたから

しかし、あの日ですべて変わった。 ある日の学校終わり。

下校をしている途中、父の姿を見つけた

心音

お父さ―――

しかし、寸前で止まった

父の隣には、母とは別の女性がいた

しかも腕を絡ませ、仲良さそうに

不倫

その言葉を私はもうとっくに知っていた

しばらく立ち尽くして、夕日が沈む頃になっていた

心音

(そろそろ帰らないと…)

父のいる家に、行きたくはなかったけど、帰らなければならない

私はそっと家に入った

ドサッ

何かがぶつかる音がした

実の父

ーーー!!!!

それと同時に父の怒鳴り声も聞こえた

心愛

ご、ごめんなさい…ごめんなさい…!

心音

(お姉ちゃん…?)

そっと部屋を覗くと

姉に暴力を振るっている父の姿があった

心音

(うそ…、なんで、お父さん…)

心愛

お願い、心音だけは…心音とお母さんには、何もしないで…

心音

っ、あ…あ……

その後はよく覚えてない

ただ怖くなって街に逃げた

その後母から電話があり

家を飛び出した姉が、車に跳ねられたことを知った

心音

お姉ちゃんっ、お姉ちゃん!!!

医師が言うには、打ちどころが悪く、意識不明の状態だった

心音

お姉ちゃん……お姉、ちゃん…

どれだけ呼びかけても、返事は無い

その後、母は父と離婚。

私は母と2人で暮らすことになった

姉や父のことで精神が安定しなくなった私は、学校をしばらく休んだ

そんな私の元にも、2人の幼なじみ― すみれちゃんと涼くんはいつも会いに来てくれた。

私は2人のことを家族と同じくらい信用していた。

でも

2人の関係も、崩れた

すみれ

心音ちゃん

いつもの様に家にきたすみれは、あざがあり、酷く傷ついていた

心音

すみれちゃん!?どうしたのっ!?

すみれ

…涼くんに、殴られて…

心音

っ…!

それから私は、すみれちゃんを助けることが出来なかった

そして私が学校に戻る頃には、すみれちゃんは転校し、涼くんも居なくなっていた

そこから私は、男性を信じることが怖くなった

ずっと信用していた父は、大好きな姉を傷つけ、大切な母を悲しませた。

ずっと一緒にいた幼なじみは、親友を傷つけた。

だから私は、男性を信じることが怖くなった

また、私の大切な人を、傷つけるかもしれないから―――

はい!いかがだったでしょうか!

色んなことが明らかになりました!

とっても難しかったです!

そしてそしてそして

次回、最終話になります!

最初は、誰かと心音ちゃんを付き合ってもらおうかなーと思ったんですけど

やっぱり辞めます!

理由は単純

ここから恋愛系に持っていくのが難しいから!

それでは

また!

新しい弟たちと信じれない私

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