奏
奏
眠ってしまって
いたようで
早朝になっていた
もう夜を越している . . .
体を起こすと
ブランケットが
下半身から滑り落ちる
寝ている間に
誰かが 掛けてくれたのか ?
窓を開けると
涼しいそよ風が
部屋いっぱいに 流れ込む
伸びをする
朝支度をして
部屋を後にした
奏
奏
奏
奏
10時まで後3時間
私は庭を散歩する事にして
花畑の横を歩く
不意に腕を掴まれた
見ると叶君だった
奏
奏
叶
叶
奏
奏
奏
葛葉
陰から葛葉君が現れ
銃を構えて 私に狙いを定められる
すると叶君が前に立った
叶
葛葉
叶
2人が言い争っている
足に力が入らず
膝から崩れ落ちた
手を地面につけ 体を支える
叶
吐血してしまった
傷口から包帯を超えて 血が服に滲み出す
息苦しい
汗が額から零れ落ちる
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
叶
叶君の声と
使用人達が バタバタと焦る声
それを最後に
私は意識を無くした
コメント
5件
マジで奏でには助かってほしいというオタクの願望
投稿が有り難すぎる.. .ᐟ.ᐟ うーん 精神安定剤になりつつある
真面目にすごいんよな 投稿あざっす!!