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〇〇

りゅーがー

〇〇

先生がこれ返却…

『お』

〇〇

(爆睡………)

〇〇

うわっ教科書2時間目のままじゃん

〇〇

いつまで寝てんの!?

〇〇

(こんなダラダラしててもテストじゃしっかり高得点取るんだよなぁ)

『寝顔かわい───…』

『あ…でもなんか』

『この角度見覚えが……………』

『そうだ!オリキャンで一緒に布団入った時の!!』

〇〇

(うわ〜〜〜〜思い出しちゃった)

『あの時あたしたち』

『身も心も誰より近づけたような──…』

龍我

何エロい想像してんの?

〇〇

起きてた!?

〇〇

いつから

〇〇

てか

〇〇

いやっ

〇〇

別にエロい想像なんか1ミクロンもしてませんけどっ!?

龍我

あー今うそついたな

龍我

お前うそつくと鼻がヒクつくんだよ

〇〇

マジで!?

クラス 女子1

〇〇ちゃん

クラス 女子1

廊下で他クラスのコが呼んでるよ

〇〇

はーい

〇〇

(あー…なんつー色気のないやり取り…)

瑞生

瑞生

来た来た

瑞生

俺B組の板垣瑞生っていいまーす

瑞生

その節はどうもね「〇〇ちゃん」

〇〇

瑞生

………………………………オリキャンで君にこれ借りたんだけど

〇〇

え?

〇〇

あーっあたしのシュシュ!!

〇〇

そーだっけわざわざありがとー

瑞生

…あのさぁ

瑞生

今ここから少し見てたんだけど

瑞生

君 龍我くんと仲いいの?

瑞生

もしかして彼女とかー?

〇〇

かかっ彼女!?

〇〇

そんなバカな!

〇〇

めっそうもない!!

瑞生

何その反応

瑞生

あーもしかして龍我くんのこと好きなんだ?

〇〇

すっ好きじゃないよ

瑞生

じゃあ嫌いなんだ?

〇〇

嫌いじゃないけど!

瑞生

やっぱり好きなんじゃん

〇〇

ちがっ…

〇〇

もうとっくにフラれてるし!!

瑞生

そーかそーか

瑞生

フラれてもまだ好きなんだね

瑞生

一途だなぁ〇〇ちゃん

〇〇

(ハメられたっ…!!!)

瑞生

ごめんごめん

瑞生

俺 龍我くんの転校前の中学で同クラだったから ちょっと気になっちゃってさ

〇〇

え…

『龍我の転校前の中学の人!?』

『って ことは』

『こいつもしかして』

『龍我の元カノについて知ってるかも…!!』

〇〇

いったー何……

龍我

遊ばれてんなよ

〇〇

龍我!

〇〇

見てたの!?

龍我

見てたっつーかお前声でかいから

龍我

……

瑞生

わーお龍我くんだ久しぶり!

瑞生

俺 瑞生だよ〜〜

瑞生

覚えてる!?

瑞生

ちょーど良かった俺 君にも用事あったんだよね

龍我

…なんだよ

瑞生

ここじゃちょっとなー

瑞生

場所移動したいから 付き合ってくんない?

〇〇

(あ………)

『場所移動って』

『なんでわざわざ…?』

『気になる───』

龍我

龍我

用って何?

〇〇

(きっ…来てしまった…)

瑞生

まあ単刀直入に言うとー

瑞生

美桜がね

瑞生

俺と龍我くんが同じ高校だって知って再燃しちゃったみたいで

"美桜"………?

瑞生

あいつ元々 龍我くんに未練残し気味だったじゃん?

瑞生

「もう一度会いたい」って泣いてめんどくせぇのよ

瑞生

週末こっちに来るって言うからデートしてやってくんない?

龍我

……悪いけど俺もう あいつとは関係ないから

瑞生

そこをなんとか頼むって!

瑞生

龍我く〜〜ん

龍我

お前だって関係ねーだろ

龍我

余計な口挟むなよ

〇〇

(うわっ…なんか険悪な感じ…)

『て…いうか今のはあきらかに』

『龍我の元カノの話……!!』

〇〇

(今週末に元カノが
来る…?)

〇〇

(龍我…デートしちゃうの?)

〇〇

(もしかしたら復縁だってあるかも…)

『どうしよう』

『聞くんじゃなかった…………』

〇〇

なんでよりによってこんな快晴なのさっ!!

〇〇

(今日 絶好のデート日和じゃん…)

〇〇

(…龍我どうしてるんだろ)

〇〇

(今頃 元カノと再会してんのかな…)

〇〇

……

ドサッ

〇〇

(今日は夜までヤケ食いしてやるっ)

『………あ』

『そういや この辺って龍我んちのすぐ近くだ』

〇〇

(ちょっと見るだけ…)

『───あれ?』

『誰かいる』

『うわぁすんごい美少女………』

〇〇

(え!?もしかしてあのコっ…)

〇〇

(元カノだぁっ!!)

\ピンポーン/

龍我

はい…

美桜

……

龍我

…なんで来んの?

龍我

俺会わないって板垣から聞かなかった?

美桜

…だって…

龍我

悪いけど帰って

美桜

龍我くん…お願い話聞いて…

〇〇

(何やってんだろあたし…)

『この立ち聞きはさすがに最低でしょ………』

〇〇

(…帰ろ…)

ガッ

瑞生

いや〜〜〜〇〇ちゃん待ってました!

瑞生

君ならきっと来てくれると思ってたよ────!!

!!

『わ──っバレたっ…!!』

龍我

………〇〇?

〇〇

ちょ…瑞生く

瑞生

この前 俺らの話盗み聞きしてたもんね?

瑞生

それで心配になっちゃったんだ?

〇〇

ちがっ…

瑞生

ほんっと狙いどおりの反応してくれるよなぁおもしれ───

瑞生

瑞生

俺とこいついとこなの

瑞生

んで ここ3人みんな元同中の同学年ね

美桜

〇〇

…へ───(棒)

『どうすんのよこの空気…』

瑞生

ね─ね─

瑞生

せっかくだからこのまま4人で遊びに行かない?

瑞生

龍我くんが都合悪いなら俺ら3人だけでもべつにいいよ

瑞生

みんなで中学時代の龍我くんについて色々語らおうか〜〜

龍我

は───…

龍我

………わかったよ

【注】遊園地🎡です!

美桜

すご──い

美桜

変わってな──い

美桜

ねっ昔よく2人でこの遊園地来たよね!

龍我

美桜あんま走んな

美桜

だぁいじょーぶだよ───

瑞生

見せつけられるってわかってんのに ほんとについてくるなんて

瑞生

〇〇ちゃんはチャレンジャーだなぁ

〇〇

瑞生くんこそなんで今日わざわざ来たの?

〇〇

いとこ同士だからってそこまでする?

瑞生

とりあえず暇だったしー

瑞生

面白くなりそうだなって期待してたしー

瑞生

「龍我くんに拒否られそうになったら うまく説得して」って美桜から小遣いももらっちゃったし?

『美桜』

『恐ろしい子…!!』

瑞生

まあ

瑞生

そんだけ あいつも必死なんだよね

『あれ………この人』

『意外とお兄ちゃん気質で面倒見いい?』

『もしかして』

『今はこうしてあたしのそばにいるのも ちょっとは心配してくれるからなのかも…………』

〇〇

よしっ

〇〇

うちらもなんか乗ろっか!!

瑞生

おっやる気満々じゃん

龍我

……………………

ぎゅうっ…

美桜

…龍我くん

美桜

あたしずっと後悔してた

美桜

ずっと龍我くんに会いたかったんだよ

美桜

龍我くんだって・・・・・後悔してるよね…?

『元気出さなきゃ』

『いくら瑞生くんに強引に誘われたって言っても』

『勝手についてきたのはあたしなんだから』

『暗い顔して場を乱しちゃダメすぎるでしょ』

〇〇

遊んだ 遊んだ

〇〇

そろそろランチにしよっか!

〇〇

あれ…美桜ちゃん大丈夫?

〇〇

ちょっと疲れちゃった?

瑞生

あーこいつ少し体弱いとこあるから

〇〇

えっそーなの!?

〇〇

じゃあ あたしみんなの分まとめて買ってくるよ

龍我

〇〇!

龍我

お前カバン忘れてる

龍我

サイフこの中だろ

〇〇

えっ………

〇〇

あっありがとー

〇〇

あとは あたしがやるから龍我も戻ってて

龍我

いいよ俺も払うから

龍我

お前は自分の分だけ買いな

〇〇

あ…うん……

『………わ………』

『今日 初めて2人きり………』

〇〇

あの…

〇〇

今日 ごめん

〇〇

龍我いやがってたのに

〇〇

押し切ってついてきちゃって…

龍我

……べつにいいよ

龍我

むしろ助かった

龍我

今さら あいつと2人だけで会うのは無理なのに あんま無下にもできなくて

『無下にできないほど』

『龍我のほうにも気持ちが残ってるってこと………?』

〇〇

別れた理由ってなんだったの…?

龍我

……それ言う必要ある?

〇〇

…必要はないけど…

〇〇

知りたいよ

〇〇

だって あたし龍我のことが好きなんだもん…

龍我

…………

龍我

べつにたいした理由じゃねーよ

龍我

転校が決まったって美桜に話したら不安がらせたみたいで「距離ができるくらいなら今別れたい」って言われて

龍我

それで…

龍我

…………

龍我

まぁそんだけ

〇〇

そ…そんだけ?

龍我

別れたいって言われた時 俺もすぐ納得できたしな

〇〇

そっ…か

『じゃあ』

『龍我にはそれほど未練はないのかな』

〇〇

そっか………

龍我

…りんごみてぇ

頬っぺを触る

龍我

…………………

龍我

…わり

〇〇

な…何よ〜〜〜

『いちいちドキドキさせんな バカ!』

〇〇

赤くもなるよ…す

〇〇

好きなんだからっ

龍我

………お前さぁ

龍我

前から思ってたけど俺なんかの何が…

龍我

そんな…いいわけ

『え…………』

〇〇

何…なんだろう

〇〇

そうなんだよね龍我ってひねくれてて素直じゃないし

〇〇

人のこと小バカにした笑みにはいっそ殺意を覚えてるし

〇〇

むしろかなりシャクにさわるタイプ…

龍我

ケンカ売ってんのか

〇〇

………でもまぁ

〇〇

そんなとこも好きだなって思っちゃうんだからしょーがないじゃん!

『こうして今までどおりしゃべれるの』

『あたしはうれしいよ』

龍我

ツワモノ

『めちゃくちゃしあわせなんだよ』

〇〇

お───?笑うな───っ

『だけど龍我は?』

〇〇

りゅ…龍我こそ

『龍我はほんとはどう思ってる…………?』

〇〇

あたしが未だにあきらめないでいるの重かったりしない?

〇〇

あたしの告白

〇〇

迷惑だったんじゃ…

龍我

迷惑なんて思ってない

龍我

…〇〇に好きになってもらえたのは

龍我

やっぱ普通にうれしいよ

龍我

だから

龍我

ありがとな

『────つき合うのは無理でも』

『「好き」って言うたびに否定しないで聞いてくれる』

『止められない想いを受けとめてくれる』

『「ありがとう」って思ってくれる』

『これだから』

龍我

何泣いてんだよ

〇〇

うれし泣きだからいーの!!

『龍我に恋するのはやめられない』

瑞生

…美桜さー

瑞生

いいの?あっち2人きりにしといて

美桜

べつにいいよ

美桜

だって龍我くんは絶対 あたしのところに戻ってくるもん

「〇〇に好きになってもらえたのは

やっぱ普通にうれしいよ」

『耳の奥で』

『まだこだましてる』

「だからありがとな」

胸が鳴るのは君のせい 佐藤龍我Ver.

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