/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
和美
先生
和美
なんでいきなり呼び出したんですか？
かい先生
…今日、テストの返却あっただろ？
和美
あ、はい。
かい先生
和美、90点だったな。
かい先生
その点数、あの頭の良いハナエと一緒なんだ。
和美
へえ〜
かい先生
しかも、間違えたところも、間違え方も同じだ。
和美
え？
和美
わたしがカンニングしたっていうんですか？
かい先生
…ああ。
和美
かい先生
ウソをつかないでいってほしい。
和美
わたしはそんなことしません。
かい先生
あのハナエがカンニングしたっていうのか？
和美
それは…
かい先生
これからこんなことするなよ
和美
ひどい…私はしてないのに…ぐすっ…
ガチャッ
＜教室＞
和美
(もういいや…気にしないようにしよっ早く帰んなきゃ！)
20分後
和美
ただいま〜
母
おかえり。和美、どっちから言うつもりかしら？
和美
え、どうしたの？
母
先生から電話がきたわ。
母
あなたがハナエちゃんの答案をカンニングしたことと、ヨウスケくんに授業ノート書かせていること。
和美
私はカンニングしてないし、ヨウスケにはノート貸してるだけで…
母
和美、こんなことしちゃダメなの知ってるでしょう。
和美
私はやってない！！
和美
もういいから！
和美の部屋
和美
ホントにやってないのに…
和美
あれ？このカメラと紙、なんだろう？
和美
どれどれ、このカメラで嫌いな人を撮影すると…
和美
その人は…き、消える！？
和美
このカメラ、やばっ。捨てちゃお
和美
でも…このカメラが本物なら…
和美
すこしぐらいいいよね…
次回は和美がついにカメラを使う！！❤️30きたらつづき出します！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
