stxxx短編集

黄×他メン要素 桃黄要素大いにあり 大丈夫な人のみどうぞ

12/25 午前0時

それから始まったプレゼント配り

「サンタさんへ 今年はマイクがほしーです！！！」

枕元にそっとマイクを置いた

「サンタさんへ。 可愛くて性格よくてナイスバディで 頭が良くて面白くて僕を溺愛する彼女 をください」

バー〇ー人形を抱きしめさせておいた。

「サンタさんへ 何か、みんなを笑わせられるような面白い道具を下さい。 毎年プレゼントありがとうございます。」

ネタ帳をあげることにした。

「みんなを笑わせたい」 その気持ちが1番の道具です。 ってメッセージを添えてね

沢山プレゼントを置いてきて

最後…なんだけど

起きてた。

僕は彼の頭を愛おしく想いながら撫でた。

気付いた時には俺はベッドの上だった

突然スマホにメールの通知が

誰かが言っていた

「愛はすぐそばにある」 「みんな気付かないだけで」 「意外と近くにあるんだよ」

誰が言ったのかは思い出せないけど

納得した。

愛がどこにあるのかわかった気がする。

サンタさんの仕事は

プレゼントを配ることだけど

僕は個人的にもうひとつ、プレゼントの他に

愛や幸せを伝える仕事だと思ってる。

この仕事に誇りを持って

来年のクリスマスまで僕は──

寝るっっ!!

𓈒𓏸𝕄𝕖𝕣𝕣𝕪𝕔𝕙𝕣𝕚𝕤𝕥𝕞𝕒𝕤𓍄𓈒𓏸