𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
ずっとお前のことを知りたかった
だからあの日お前が魔法少女と知った時は少しだけ嬉しさもあった
だけどなんか、成績とか役職とかそうだけど、いつも置いていかれてた感じがした
それがなんとなく寂しくて、なんとなく苦しかった
あの日お前の背中に追いつけないと分かった時、身代わりにでもなりたかった
あの日、命をかけて守れて、
少しお前に近づけた気がした
あの時の俺もあんな顔してたんかな
誰かを守れたら、誰かのために生きたことになったのかな
俺は誰かに否定された執着じゃなくて、みんなが認めてくれて、
ありのままを愛される俺でいれたのだろうか
だから来世でも、
1番最初にありのままの俺を愛してね
執着の魔法少女 鳥良 雅俊
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:(っ ;ὢ; c):