ユイ
ユイ
マキ
マキ
マキ
ユイ
ユイ
確かに、ミカの家は広かった。
ミカは2人姉妹のはずなのに、この家にはいくつもいくつも部屋がある。
マキ
マキ
ユイ
私は直ぐにマキの声がする方へ向かった。
そこはミカの部屋だった。
中は随分と荒れていて、まるで強盗が入ったかのようだ。
マキ
ミカ
ミカ
ユイ
ミカ
ユイ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
ミカ
ミカ
マキ
マキ
ミカ
それから私達は病院へ向かった。
幸いどこにも異常は見つからなかったが、1番おかしいのはミカの家族がこれに気づいていない事だった。
ユイ
ユイ
マキ
マキ
ユイ
ユイ
マキ
マキ
マキ
ユイ
土曜日になった。 私達は、ミカの様子を見に行くためにいつもの公園で待ち合わせをしていた。
マキ
ユイ
ユイ
マキ
2人で暫く話しながら歩いていると、先週ミカと願い事をしに行った神社が通り際視界に映った。
ユイ
ユイ
ユイ
マキ
ユイ
ユイ
マキ
マキ
マキ
マキ
マキ
ユイ
ユイ
マキ
話しているうちに、私達はミカの家の前に着いていた。
マキ
マキ
ユイ
ピンポーン、ピンポーン
チャイムを鳴らすと、今度はお母さんらしき人が顔を出してくれた。
ミカのお母さんはやっぱり病院で会ったときと変わらず、どこか虚ろな目でこちらを見つめていた。
ミカの母
ユイ
ミカの母
マキ
マキ
マキ
ミカの母
ユイ
マキ
マキ
マキ
ミカの母
マキ
ユイ
私は無理矢理ミカの家に上がった。
玄関に立つミカのお母さんを避けながら、この前見つけたあの部屋へ向かう。
ユイ
ユイ
マキ
ユイ
マキ
私達は急いでミカの家を出た。
ミカがお母さんに忘れられているのも大変だと言うのに、肝心のミカが居なくなっている。
ユイ
ユイ
マキ
マキ
マキ
マキ
ユイ
ユイ
ユイ
マキ
マキ
今の時刻は午後4時半。
早く見つけなければ、暗くなってより見つけにくくなってしまう。
私達は全力で神社へと走った。
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