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原初の秘密  〜15の運命〜

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原初の秘密 〜15の運命〜

4 - 第一章 “1番目”の“真実”と6名の‘子’ 第三話 “3番目”の供

♥

2,007

2025年01月23日

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君は… “真実” を知りたいかい?

だったら “ 大罪人 ” が、言っていた

“ズィーベン・ザイース”に会うといい

だが、会えるのは…まだ先の話だ… “ズィーベン・ザイース”が出て来るのは…

第二章

の初め頃だからね…

君達は… この物語の最初に出て来る…私についてどう思う… これも‘物語の一部’とでも考えているのかな?

それは違う… 俺は君達に“干渉”しようと必死になっている 何故かって?

君達に“干渉”出来れば! あの…

“無秩序野郎”

を殺せる存在になれるかもだからだよ!

アイツを殺せば、俺は この物語の“管理者”になれる それが…俺の夢だ…

………………………………………………………………………………………

そろそろ、第三話を開幕させよう

俺も君達に構っていられる程の時間なんて存在しないからね

俺はあくまで、‘ナレーター’ この物語が終われば捨てられる存在 だから、この物語や他の物語の管理者の権限を奪ってみせる!

第一章

“1番目”の“真実”と6名の‘子’

第三話

“3番目”の供

開幕

“六繁の縁林”視点

六繁の縁林

此処か…

降臨の眼

そうだね!

降臨の眼

此処で、俺の妹が生まれるんだ!

六繁の縁林

そうだね…

降臨の眼

………………………………………………………………………………………

降臨の眼

大丈夫だぜ!

降臨の眼

俺達が居れば、“3番目”も守り切れるぜ!

六繁の縁林

……!

六繁の縁林

うん…そうだね!

六繁の縁林

六繁の縁林

始まり出したよ

空からピンクのハートが落ちて来る そのピンクのハートから天使の輪が出て来て その天使の輪から光が放たれると、ピンクのハートから翼が生えて ゆっくり翼を羽ばたかせながら降りて来る

生命の心

此処は…

生命の心

お兄様…

降臨の眼

誕生した!

六繁の縁林

良かった

生命の心

えっと…何かあったんですか?

降臨の眼

あ〜〜

目を泳がせる

降臨の眼

言っていいかな?

六繁の縁林

………………………………………………………………………

六繁の縁林

まぁ、僕達が死にける程の出来事があったけど…

六繁の縁林

なんとか…助かった

六繁の縁林

そんな事があった

降臨の眼

から〜お前が誕生した時にも…そんな事が起きちまうかな〜って

生命の心

そう言う事でしたか…

生命の心

大丈夫ですよ!きっと

降臨の眼

ん〜まぁ!そうだよな!

六繁の縁林

シールド!

シュイン

シールドが張られると… 同時に…

ガン

弾丸が飛んで来た その弾丸の威力は凄まじく、シールドに大きなヒビが入る程だった

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

ア“〜〜

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

なんで防ぐの?

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

めんどくせぇ…

六繁の縁林

どうして、お前は僕達の命を狙う…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

鬱陶しいからだが?

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

お前達は、アイツのお気に入りだからそれが鬱陶しいんだよ!

降臨の眼

だからって、命を奪うのは違うだろ

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

お前らには僕達の苦しみが分かるか?

生命の心

………

生命の心

分かりません…

生命の心

ですが、それでも命を狙うのは駄目ですよ!

六繁の縁林

そうだよ…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

まぁ、貴様ら‘子’は良いとして…お前はダメだ…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

“六繁の縁林”…

六繁の縁林

なんで…僕が…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

僕と〔臨時〕様の秘密を知ってるからだよ…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

テメェだけは絶対に殺す!

六繁の縁林

ッッ…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

逃げるなよ?卑怯者

その目は…とても…見た者を絶望へと陥れる様な感覚を放出とさせる目だった

    

ハッハ…卑怯者はどっちだよ…

    

クソ野郎

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

嗚呼…さっきぶりだなぁ…“大罪人”

“ 大罪人 ”

ハハハ…

六繁の縁林

!………

降臨の眼

お前…

生命の心

大丈夫ですか!?

其処に居たのは…“ 大罪人 ”だったが… “ 大罪人 ”の姿はボロボロで、幾つもの銃弾や刃物による切り傷などが沢山あった それはそれは、痛々しく見え…大量の血を流していた

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

今のお前はボロボロ…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

僕には敵わないよ?

“ 大罪人 ”

嗚呼〜そうだろうな〜

“ 大罪人 ”

だが、息子やその‘子’達の前では威張っていたいものだぜ!…

六繁の縁林

………大丈夫…此処は…僕が出る

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

手間が省ける…

“ 大罪人 ”

ダメだ…ッッ…

生命の心

無理してはいけません!

降臨の眼

そうだぞ!

六繁の縁林

お前達…その人を連れて“4番目”の所に行っといてくれ…

六繁の縁林

あと…3分後に誕生するから…

“ 大罪人 ”

んな事、俺がさせるか!

生命の心

………いいえ…お兄様が此処に残る必要はありません…

六繁の縁林

それは…どう言う…

生命の心

少しだけ…本気…出しますね…

“ 大罪人 ”

おい!バカ!それは…

生命の心

私の“秘密”は…

「“世界の守護神を今此処に呼ぶ事が出来る“秘密”です”!」

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

………ッッ…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

厄介だなぁ…!

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

まず、先に貴様を殺して!

「‘ツーナイグング’…撤退しろ…」

上の方から声が聞こえて来る

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

ハァ?もうちょっとでコイツらを殺せるのにかぁ?

「いいから!さっさと戻って来い…」

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

クゥ…はいはい、分かったよ!

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

また、命拾いしたな!

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

次は無い!

シュン

‘ツーナイグング’はその場を離れた

六繁の縁林

…………………………………………………………………

六繁の縁林

ほぉ…

“ 大罪人 ”

クゥッッ…

ドサァ

生命の心

ちょっと、大丈夫ですか!?

“ 大罪人 ”はその場に倒れ…大量の血液を流していた… それはまるで…徐々に広がる…血の池の様だった

降臨の眼

お〜いぃぃぃ!誰か!回復をしねぇと死ぬぞ!

生命の心

私!持ってる!

降臨の眼

あ〜〜もう〜早よしろ!

生命の心

分かってます!

生命の心

回復!

“ 大罪人 ”の傷が徐々に治っていく

数分後

“ 大罪人 ”

ん…ん………

“ 大罪人 ”

あれ…此処は…

【 裁罪人 】

はぁ…良かった…目を覚ましてくれて…

“ 大罪人 ”

【 裁罪人 】か…

“ 大罪人 ”

………息子やその‘子’は?

【 裁罪人 】

“4番目”の‘子’に会いに行きました

【 裁罪人 】

私がちょうど…此処についたのが、貴方の治療が完了した時なんです

“ 大罪人 ”

そうか…って

“ 大罪人 ”

俺…地べたに寝てるわけじゃ無さそうだな…

【 裁罪人 】

えぇ…私の膝の上に寝かせていますよ

【 裁罪人 】

あと、此処は貴方が倒れた場所から少し離れた場所ですよ

バァ

“ 大罪人 ”

おい!それをもっと早くに言え!

“ 大罪人 ”

ッッ……

【 裁罪人 】

ダメですよ!

【 裁罪人 】

しばらくは安静にしてないと…

“ 大罪人 ”

ッッ…だがなぁ…

“ 大罪人 ”

そろそろ…息子やその‘子’達の様子を…

【 裁罪人 】

それは大丈夫ですよ…

“ 大罪人 ”

はぁ?

【 裁罪人 】

私の右目と“六繁の縁林”さんの左目でお互いの様子を共有出来る魔法を使っていますので

【 裁罪人 】

なので、私の右目経由で“六繁の縁林”さんはこちらの状況を把握していますよ

【 裁罪人 】

まぁ、逆も然りなんですけどね…

“ 大罪人 ”

そ…そうか…

【 裁罪人 】

どうされました?

“ 大罪人 ”

す…すまなかった…

“ 大罪人 ”

膝枕をさせて…//

【 裁罪人 】

いいんですよ…

【 裁罪人 】

貴方が少しでも、快適に眠る事が出来たのであれば

“ 大罪人 ”

そ…そうか…

【 裁罪人 】

………もう少し寝ます?

“ 大罪人 ”

………………………………………………………………………………

“ 大罪人 ”

そうさせてもらう…

【 裁罪人 】

分かりましたよ

“ 大罪人 ”は【 裁罪人 】の膝の上でまた…眠りについた 【 裁罪人 】は、その様子を‘子’を見守る‘母親’の様に見て、頭を撫でてあげた

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

ハァ〜

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

どうすんの?

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

これから…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

〔お父様〕

「分かっている」 「だが…」

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

【 裁罪人 】様の事が頭から離れないの?

「まぁ、そう言ったところだ…」

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

なんで、忘れようとしないわけ〜?

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

〔臨時〕様!…いや…〔お父様〕!

「はぁ…俺は何故…アイツに恋心を持ったのだろうな…」

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

知るか!

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

まぁ〜そのせいで…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

この家系から“大罪人”を出した事は許せない…!…し

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

〔お父様〕をこんな人にしやがった!あのクソ野郎は絶対に許せない!

「ふふ…お前もよく言う様になったな…」 「だが、役立たずを産んだのは確かだ…」 「…はぁ…俺は今…“息子や孫”を殺そうとしている…」 「‘ツーナイグング・クリミナールベアムテ’…もしお前に“孫”が出来…」 「その“孫”を殺さなければならなくなった時…お前はどうする?」

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

それは………

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

事情にもよる…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

本気で“犯罪”なんかを犯しやがったら…速攻で殺す…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

だけど…“家庭の事情”だった場合は…分からない…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

その時の状況にも…よる…

「そうか…」

原初の秘密 〜15の運命〜

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