テラーノベル
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押し倒された状態で目の前にあるちぐさの瞳を見つめる。かつての面影はあるのに、瞳から放たれる熱量は完全に「男」のもので、逃げ場がない
けちゃ
けちゃの言葉を遮るように空いている方の手でけちゃの指を絡めとる
ちぐさ
絡めた指に少しだけ力を入れる
ちぐさ
けちゃ
ちぐさ
ちぐさ
けちゃ
ちぐさ
けちゃの耳元に顔を埋め、深く、深く呼吸をする。匂いを刻み付けるように
けちゃ
ちぐさ
急に顔をあげ、けちゃの瞳をまっすぐに見つめる。その目は少しだけ潤んでいて、でも底知れない暗い熱が宿っている
ちぐさ
けちゃ
悪態をつきながらも、ちぐさの背中に回した自分の手が震えていることに気がつく。恐怖なのか、それとも……
ちぐさ
優しく、でも拒絶されない力強さで、けちゃの唇に自分の唇を重ねた
けちゃ
深いキスの音が静かな部屋に響く。窓の外では、夜が深く静まり返っていた
コメント
1件
ちょっと死んで来ます(✞・ࠔ・✞)