テラーノベル
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ここは保健室のようでどこか違った
ベッドも机も揺れていて カーテンは全て真っ白で透けている
人の気配は無いのに 誰かが寝ていたような温度だけ残っていた
Ak
思わず言うと君は窓の外を見ながら答えた
pr
pr
意味は分からないがその言葉自体が怖い
君はベットにそっと腰をかけ俺を見ずに言った
pr
Ak
Ak
pr
pr
pr
来やすい人
その響きに背中がざわっとする
Ak
pr
pr
pr
心臓が一気に跳ねた
Ak
pr
pr
pr
俺は思い返した。
屋上に行く前廊下で誰かとすれ違った
Ak
Ak
友達
友達
Ak
友達
Ak
Ak
Ak
顔を見たわけじゃない
ただ少し気になった。
一瞬だけ足を止めた。 それだけだ
Ak
pr
pr
君は窓の外に向けてた視線をこっちに向けた
真っ直ぐしっかりした目で俺を見た
pr
思わず息を飲む
理由なんかわからない。 でもあの瞬間確かに誰かの背中が気になった
Ak
Ak
pr
pr
君は少しだけ笑い続けた
pr
pr
胸が締め付けられるような感覚がする
それが嬉しいのか怖いのかは分からない
その時保健室の奥から
カタ…カタ…
引き出しが揺れるような小さな音がした
君の肩が僅かに強ばる
pr
影とは違う。 けれどはっきりとした気配
pr
pr
Ak
閉 じ 始 め て る … ?
意味を聞く間もなく君は俺の手首を掴み 保健室をあとにした
ドアを閉めた瞬間中で何かが ゆっくり動く音がした
誰もいないはずの部屋で。
Ak
問いかけると君はほんの少し 苦しそうな顔をした
pr
pr
その言葉はまるで自分自身にも 向けているようだった。
コメント
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prさんの 言葉 意味深 なの なんか 好き 🫶