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これはいつも代わり映えのない毎日を過ごしてた私が ひょんな事で人生が変わった物語

西条華奈

はぁ……

家に着くなり私はため息をついた

西条華奈

((明日も学校……行きたくないなぁ……))

私,西条華奈は 自分で言うのもなんだけど 人より勉強ができて スポーツもできる そんな私のことが気に食わない人がいたらしく 一気に私はその子達のターゲットになった

ピコン

西条華奈

あ……

ふと携帯を見るとLINEの通知が12件来ていた

西条華奈

((また‪……?

西条華奈

((今度はなんの頼みをいいつけてくるんだろう……))

北条 明澄香

ねえーちょっと

北条 明澄香

私の宿題,忘れずにちゃんとやってるんでしょうね

西条華奈

……北条さん

西条華奈

私もう言いなりには……

北条 明澄香

は?何言ってんの?

北条 明澄香

ひとりぼっちで寂しそうにしてたアンタを拾ってあげた恩忘れたワケ?

西条華奈

……それは……

確かに私は クラスの人たちからハブられるようになって ひとりぼっちでいた。 そして北条さんたちのグループに拾われた

西条華奈

……忘れてなんかないよ……
それに感謝だってしてる……

北条 明澄香

でしょ?

北条 明澄香

だったらさっさとやりなさいよ

西条華奈

……分かった

そう言って私は 北条さん達の課題に取り掛かった

西条華奈

わっ……もうこんな時間……

西条華奈

明日の予習もしないとなのに……

北条さんたちの課題を終わらせ ふと時計を見ると時刻は既に夜中の1時を回っていた

西条華奈

……

西条華奈

((明日の予習は朝早く起きてからやればいいか……))

私は憂鬱な気分で 布団へと入った。

キーンコーンカーンコーン

西条華奈

((はぁ……やっと朝礼終わった……))

西条華奈

((結局予習できなかった……))

昨日の夜更かしの疲れもあって 少し寝ようとした時だった

北条 明澄香

ちょっと!

西条華奈

え、、北条さん……何……?

北条 明澄香

何?じゃないわよ!!

北条 明澄香

何よこれは!!!

西条華奈

え、?

北条 明澄香

あんた私をバカにしてる訳?!

西条華奈

そ、、そんなことないよ、、!

北条 明澄香

じゃあこれは何よ!!

バン

西条華奈

ええ、、何これ、、、

そこに置かれた北条さんのノートを見ると いつ書いたのか分からない北条さんの悪口が書いてあった

北条 明澄香

あんたね!!

北条 明澄香

こんなこと書くのはあんたしかいないわよ!!

西条華奈

ちょ、、待ってよ、、私はこんなこと書いてな……

北条 明澄香

嘘つくんじゃないわよ!!

北条 明澄香

私になにか不満でもある訳?!

西条華奈

((不満……

西条華奈

((あるに決まってるじゃないの……))

北条 明澄香

何無視してんのよ!

北条 明澄香

あんた私たちが拾ってやつたこと忘れたわけ?!

西条華奈

忘れてないよ

北条 明澄香

なら何よ!これは!

今にも北条さんが私につかみかかろうとした時 取り巻きの牧瀬さんが止めてくれた

牧瀬来愛

まあいいんじゃない?

北条 明澄香

来愛?!

北条 明澄香

何がいいのよ!私こんなこと書かれたんだよ?!

西条華奈

だから書いてないって……

牧瀬来愛

それより西条さんさぁ
ほんとにコレ,書いてないんだよね?

西条華奈

書いてない

牧瀬来愛

ふぅん……そっかそっか。

西条華奈

……?

西条華奈

……((何だろう……なにか含みのある言い方……))

牧瀬来愛

まぁ、とりあえず落ち着きなよ。

北条 明澄香

ん、わかったわよ。

キーンコーンカーンコーン

真城先生

ほらー早く座ってー
授業始めるよー

数学教師の真城先生の声で 一旦離れていった北条さん達

西条華奈

((はぁ‪……びっくりした……

西条華奈

((それにしても私……なんであんなこと書いてたんだろう……))

考えても分からないので 授業に集中することにした

そして放課後

西条華奈

よし……
これで終わったー。

私は委員会の片付けをするために教室に残っていた

西条華奈

あっ、もうこんな時間

やっと帰れる… そう思った時

真城先生

あれ、?西条?

西条華奈

あ、真城先生

真城先生

何だまだ居たんだ!

西条華奈

はい。委員会で遅くなって

真城先生

そっか!
大変だったね

ポンポン

西条華奈

えっ、?

そう言うといきなり真城先生が私の頭を撫でてくれた

真城先生

ごめん、びっくりした?

西条華奈

あ、はい

真城先生

西条はいつも頑張ってるな。って思ってさ

西条華奈

いえ、、これが私の仕事なので

密かに憧れていた先生に いきなり撫でられた恥ずかしさと驚きで 咄嗟に素っ気ない態度を取ってしまった……

真城先生

そっか。あんまり無理すんなよ?

西条華奈

ありがとうございます

真城先生

じゃあ、先生戻るけど
西条も早く帰れよー

ガラガラ…

西条華奈

……っ………///
びっ……くりしたっ。

先生が出ていったあと 1人へなへなと地面に座り込んでしまった

西条華奈

((でもどうしていきなり頭を……

西条華奈

((もしかして先生も私の事……

そこまで考えてふと我に返った

西条華奈

私ってば……!
なんて妄想してるの!

西条華奈

さっ、帰ろ帰ろ。

そしてその日の夜

西条華奈

((にしても先生……あの時のあの顔…
心做しか少し悲しそうな顔してたような……)

西条華奈

ううん、きっと私と考え過ぎだよね

そう思い明日に向けて早めに寝ようと布団に入った時

ピコン

西条華奈

……?

西条華奈

誰だろう……こんな時間に。

西条華奈

?!

西条華奈

ぇぇぇぇぇぇえええええ?!?!?!?!

華奈ー!
うるさいよー!まだ起きてたの!

西条華奈

はーい!ごめんなさいー

私は通知を見て思わず大声を出して驚き 母に怒られてしまった。 だって、だって… そのLINEを送ってきた相手は……

西条華奈

先生?!

西条華奈

でっ、でも何で?!

嬉しすぎて息をするのも忘れるくらいだった。

西条華奈

はっ、、!返信!

西条華奈

わわわわ…でもなんて返そう……

返信に迷っていると 先生からまたLINEが来た

真城先生

西条。
その、夜中にゴメンな
急にLINE送ってしまったこと
怒ってるよな。
どうしても西条に聞きたいことがあって

西条華奈

((私に聞きたいこと……?何だろう……))

西条華奈

大丈夫ですよ?
それより聞きたいことってなんですか?

私なドキドキしながら返事が来るのを待っていた。 まさか先生,私の事を本気で…? なんというありもしない妄想を考えながら

真城先生

その、言いずらいんだけど……

西条華奈

はい?

西条華奈

((わーっ!せ、先生何言う気だろう……))

西条華奈

((まさか私の事好き……

西条華奈

((何てね

真城先生

その……西条は

暫く沈黙したあと 先生は思ってもないことを言った。 思わず私は驚いて DJみたいな返信をしてしまった

真城先生

北条達にいじめられてるんじゃないのか、、?

西条華奈

……?!

西条華奈

どっ、どどどどどどどう、して…ですか?

西条華奈

((馬鹿っ!!驚きすぎて変な返事に、、!))

真城先生

いや、何も無かったならいいんだ。

真城先生

その、最近西条が暗いなって思ってたからさ

西条華奈

え、、?
そ、そんな事ないですよー

真城先生

そっか。
ならいいんだ。
ごめんな?夜中に変な事聞いて
じゃあ明日また学校でな
あんまり勉強しすぎて夜更かしするなよー?

西条華奈

あ、はい。

西条華奈

おやすみなさい

先生とのLINEを終え しばらく私はにやけてしまった

西条華奈

((先生……見ててくれたんだ……!

西条華奈

嬉しい、、!嬉しすぎる、、!

西条華奈

((今までは明日が来るのが憂鬱だったのに。
不思議だ……今はなんだか早く明日が来て欲しい……!))

そして次の日 昨日のことを思い出しながら ニヤニヤしていると

北条 明澄香

……条

北条 明澄香

……条ってば!

北条 明澄香

ねえ!聞いてるの?!

西条華奈

はっ、、

西条華奈

あ、、わ、、ごめんなさい。考え事してました……

しまった。と思った 昨日のことで浮かれすぎていて 北条さん達が来ていたことを忘れていたのだ

北条 明澄香

は?ねえアンタさぁ
最近調子乗ってんじゃないの?

西条華奈

そんな事は、、

北条 明澄香

ならさぁ
私たちが今話してたこと
話してみなさいよ

私が上の空だった間 北条さんたちがなにか話しかけていたらしく 北条さんは凄く不機嫌そうな顔でみたいた

西条華奈

あ、、あの、それは……

西条華奈

その……

北条 明澄香

ほら!聞いてないじゃない!

グイッ

北条 明澄香

あんたさぁ……最近私たちが何もしないからって調子乗ってない?
私の事無視するなんて大した度胸じゃないの

西条華奈

っ?!

西条華奈

あ、、のっ……
ご、ごめんなさい…

叩かれる、、!そう思った時だった

ガラガラガラ……

西条華奈

え、っ?!

北条 明澄香

は?!

北条 明澄香

な、なんであんたが……?!

牧瀬来愛

何しに来たんですかー?せんせー笑

そこには真城先生が居た。 真城先生の担当する授業ではないのに 教室へ入ってきて 私たちの所へ歩いてきた

北条 明澄香

せんせー?何ですかー?

北条 明澄香

もしかしてぇ,教室、間違っちゃいましたァ?笑

クスクス……

笑いながら北条さんたちは答えた

真城先生

……いや?

北条 明澄香

は?

真城先生

何も間違っちゃいない。
俺は西条に用があるんだ。

グイッ

西条華奈

えっ?!

北条 明澄香

は?!なにあれっ……!

牧瀬来愛

え?

先生はそう言って私の腕を引っ張り 教室から私を連れ出した

西条華奈

ちょ、ちょっと先生……っ

西条華奈

みっ……皆が見てます……っ

真城先生

……

西条華奈

((な、なんで何も言わないの……?))

西条華奈

((私なにかしちゃったかな……))

そう思っている時 急に先生が立ち止まった

西条華奈

えっ、、此処って…

そう、此処はいつも私が 北条さん達にお金をたかられていた場所だった。

西条華奈

……??

西条華奈

……?!?!

私が動揺していると ふと先生が口を開いた。

真城先生

ごめんな?西条。
いや……華奈

西条華奈

え、、?

真城先生

初めて見た時から西条が俺の妹だって気がついてた。

西条華奈

……?!

真城先生

でもなかなかいいだせるタイミングが無くて。
そんな時にお前がいじめられているのをたまたま見かけて,それで
偶然を装ってお前に近づいた

西条華奈

……そうだったんだ。

確かに私は母から聞いたことがあった 別れた母と父の間には 母が再婚する前に産んだ兄がいること。 そしてその兄は 今どこにいるか分からない事

真城先生

騙すようなことしてごめん!

真城先生

でもお前を助けるためにはこれしかないと思って

西条華奈

ううん、正直に話してくれてありがとう……

西条華奈

嬉しかったよ。
それに……お兄ちゃんにも会えたんだし

真城先生

ありがとう……華奈
それでな、、?俺考えたんだけど……

西条華奈

……?

真城先生

これ、これを使って
北条たちの音声をバレないように録音しておいて
華奈の母……
母さんに聞かせるのはどうかって

西条華奈

え、、?

西条華奈

でもなんでお母さんに、?

真城先生

実はな……

お兄ちゃんから話を聞いた時 私はびっくりしてひっくり返るかと思った。 ーだって……。

西条華奈

ここの学園長が私のおじいちゃん、、?!

真城先生

黙っててごめんな。
実はそうなんだよ。

西条華奈

あ……確かに…
この学校の名前……西条学園だ。

真城先生

今まで1人で耐えさせてごめんな?
でももう大丈夫だから。
お兄ちゃんがついてるから。

西条華奈

ありがとう……
お兄ちゃん……

そう言って今までの辛さが吹っ切れたのか 気がつくとお兄ちゃんの腕で泣いていた。

そして次の日

北条 明澄香

ねえ!ちょっと!!

学校に来るなり私は北条さんに呼び止められた。 当然だ。だって北条さんもお兄ちゃん。いや。 先生のことが好きなんだから

西条華奈

何?

北条 明澄香

何?じゃないわよ!!
何なのよ!昨日のは!!

北条 明澄香

私が真城先生のこと好きって知ってるくせに!!

西条華奈

((なんだその事か……。))

北条 明澄香

大して可愛くもねーモブのくせに調子乗って色目使ってんじゃねーよ!!

ドン……っ

西条華奈

きゃ、、、!

私は北条さんに突き飛ばされ よろけてしまった。 もうダメだ、、!そう思った時 突然ガラガラと音がなり お兄ちゃんが入ってきた。

真城先生

お前ら
もう終わりだ

北条 明澄香

はぁ?!
なんでお前がここにっ!!

牧瀬来愛

なんで?!

北条 明澄香

お前、、っ!センコーにチクったな!

西条華奈

……!

バッ……

真城先生

もう終わりにしよう。北条。

真城先生

華奈。あれを

西条華奈

うん、わかった。

お兄ちゃんの呼び掛けと同時に 私は持っていたものを取りだした

北条 明澄香

はあ?!何だよそれ!

北条さんが何か言い続けていたが 私は何も言わずその音声を流した

レコーダー))北条:あんたさぁ……調子乗ってない? 西条:え?!乗ってないです…… 北条:だったらさぁ…それ、証明してくれない? 北条:出来るよね?私たち友達なんだから 西条:えっと……何をすれば…… 北条:ちょっとあそこの売店のペン取ってくればいいから。 西条:え?!そんなこと出来ません、、! 北条:は?できないっっーの? だったら仕方ないわね! ゴッ……ガッ… 西条:きゃあ?! 北条:二度と学校に来られないようにしてやるから! 西条:う、うう…… 北条:次私たちに逆らったらこんなんじゃ済まないから

北条 明澄香

はっ……はぁ?!なんだよコレ!

北条 明澄香

お前っ!西条!取ってたのかよ!

西条華奈

……

北条 明澄香

ふざけんなっ!!

グイッ

西条華奈

……!

そこまでだっ!

私たちが揉み合っていると 教室に誰かが入ってきた。 もちろんそれは

北条 明澄香

ァァ?!誰だよおっさん!

北条 明澄香

カンケーねーだろ!

北条 明澄香

引っ込んでろ!!

おじいちゃん

私?私か
私はここの理事だが?

北条 明澄香

……?!

北条 明澄香

はっ……はぁ?!
校長がなんでここに……?!

私が呼んでおいたのよ

北条 明澄香

はぁ?!何でここに西条のババァが?!

真城先生

俺が2人に連絡したんだ
ここに来てくれ。
そして外で待っていてくれ。とな。

北条 明澄香

……!!

北条 明澄香

ち、、違うんです。
その、あの、これは……

おじいちゃん

もういい!

北条 明澄香

……!

おじいちゃん

よくも大事な私の
孫に手を出してくれたね

北条 明澄香

まっ、、孫?!

真城先生

そうだぞ?
それに俺は
西条の
華奈の兄だ

北条 明澄香

はっ、、はぁ?!?!

北条 明澄香

お前!黙ってたのか!!

西条華奈

……黙ってる?何を……?
私は何も黙ってないですよ?
それに……私のこの名前
。苗字でわからなかったんですか?

北条 明澄香

てめえ、、!

スッ…

この後に及んでまだ私の娘に手を出すつもり?

おじいちゃん

北条明澄香さん
貴方には追って処分を出します
覚悟しておきなさい!

北条 明澄香

……!
そんな……

まだ何か言い足りなさそうな 北条だったが おじいちゃんやお兄ちゃん、それにお母さんのあまりにも凄い気迫に負け シュンとした顔で教室を出ていった。

西条華奈

ありがとう……!
お兄ちゃん……!
それにお母さんもおじいちゃんも、、!

いいのよ。

真城先生

当たり前。だろ?

おじいちゃん

いいんだよ。
それに…
華奈が無事でいてくれて
それだけでおじいちゃんは嬉しいんだよ?

西条華奈

ありがとう……皆……

真城先生

さぁ。帰ろう。
みんなの家に
皆で

西条華奈

……!
それって……!

これからはお兄ちゃんも
一緒に暮らしていくのよ

今まで黙っててごめんね、、?
お父さんも許可してくれたから

西条華奈

うれしい、、!

ーその後の話ー

北条さんは他にもいじめをしていたらしく 今回の件で全て明るみとなり いてもたってられなくなった北条さんは学校を辞め 転校したという

私はと言うと……

クラスの女の子 A

西条さんっ!

B

ここ分からないんだけど……教えてくれないかな……!

西条華奈

うん!いいよ!!

西条華奈

ここはねー。

あの事件以来すっかり自信を取り戻した私は クラスのみんなとも打ち解けて 今では頼られる存在になった

人はちょっとの勇気で変われるものなんだと自覚できた瞬間だった。 ほんとにみんなには感謝している。

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