せっかく久しぶりに佐和子と楽しく外でご飯を食べていたのに、
まさかあんな邪魔が入るとは思わなかった。
しかも木島だけならまだしも、笹原まで居合わせるなんて想定外で、
せっかくの酔いも醒め、残ったのはドッと圧し掛かるような倦怠感だけだった。
結局、1時間付き合わされた。
笹原にかなりごねられたが、これ以上は無理だと振り切って店を出た。
出来る事なら佐和子と、
もう一軒寄って仕切り直したいところだけど明日も仕事だからと諦めて帰路に着いた。
木島
木島
陽気な声と共に木島が後ろから軽く羽交い絞めしてきた。
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