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第11話 - 冷たい態度

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2021年07月28日

#snowman

#SnowMan

すのTiara☃︎♛

本当にお久しぶりです。

本当に書けてなくてすみませんでした泣

いいの思いつかないし、作るの下手だし、

沢山勉強したんですけど、上達しません…笑

そこは本当に勘弁してください、！！

では、STARTですっ！

ある日

学校から帰ってきてスマホを手にする

そこには絶望的なニュースが画面いっぱいに映っていた。

○○

映画、…

○○

ハ、ニーレモ、ンサイダー、。

ラウ兄の主演恋愛映画だった。

信じられなかった

信じたくなかった。

なんで私に教えてくれなかったんだろうと考えると

辛くて仕方なかった。

○○

どう、して…

画面は涙で濡れていて

応援できない自分が情けなく感じた

私の目は一瞬にして赤くなる

真っ赤な目は痛くて

寝ると同時に忘れようとそう考えた

そして今に至る。

目は治ったのに

○○

なしにならないかな。

映画のことは消えない

○○

そりゃ、そうだよね、

○○

応援、しなきゃなんだよね

○○

兄妹…

いや、

好きな人なのだから＿＿＿

○○

よし、

○○

前向きに

○○

おめでとうって

"伝えなきゃ"

Raul.side

映画が決定した

緊張するけど、嬉しくて嬉しくて

家族にはサプライズにしようと

ニュースを見た人から知っていくような

そんな、面白いことを考えていた

最初に誰が気付いてくれるのか

ドキドキした

すると＿＿＿

○○

ラ、ラウ兄！！

唯一、一人の可愛い声がした

○○

え、映画、!!

○○

おめでとう､！！

そんな緊張することないだろうに

声が震えてる

緊張ではありえないほどだったから

気になって振り返った

ラウール

ふふ、ありがとう笑

ラウール

喉の調子悪い？

ラウール

だいぶ震えてるけど、

○○

えっ、？

○○

あっ、！いや、違うの！

○○

なんか、ちょっ、調子、？悪くて！

ラウール

ん？だから調子悪いんでしょ？

○○

あっ、あっいやっ、

どう見てもいつもと違うから

心配になって咄嗟に○○のでこに手を当てた

○○

はっ、………

○○

………?!

ラウール

あっつ……

ラウール

○○、熱ある。

○○

えっ……?

ラウール

寝てな。

○○

え、ちょっ、！

ラウール

はい、マスクと体温計

ラウール

測って

○○

えっ

ラウール

早く

ラウール

37.5℃…

ラウール

○○、熱

ラウール

部屋戻りな

○○

っ……

○○.side

なにそれ…

頑張ってラウ兄におめでとうって言って

喜んでくれるかと思ったら

やけに冷たくて

笑って、ありがとうで終わり？

言わなきゃ良かった

早くどっか行って欲しいみたいな態度とって

○○

ムカつく…

○○

なんなのよ、

○○

私にどうして欲しかったのよ、

正直、"ムカつく"ってより

"胸が痛い"

やっぱり好きな人に冷たくされるのは胸が痛くなるんだと

そう感じた

○○

ってか、なんで熱あんだし。

○○

上がるの嫌だし寝よ…

Koji.side

隣の部屋からラウと○○の会話が聞こえる

聞いてるだけでキュンキュンはしてたけど

映画おめでとうとか言うから

映画決まったん？！って飛び出そうとしたのに

突然、ラウが○○のことを心配してて

覗いたら、○○のおでこにラウの手が当たってて

○○が相当ドキドキしてるのが伝わった

なのに突然ラウが冷たい態度を取り出すから

○○が悲しい顔をしているのもすぐに伝わった

○○が部屋に戻って少ししてから ○○の部屋に行った

ｺﾝｺﾝ

康二

○○～？

康二

開けていい？

○○

う〜ん

康二

えっ、

康二

どーしたん○○！

○○

熱…

康二

あっ、ごめん。うるさすぎた

○○

ﾆｺｯ、大丈夫だよ笑…ｹﾞﾎｯ

康二

安静にせなあかんやん。

康二

ちゃんと布団かけて

康二

水枕と薬持ってくるな^^

○○

ありがと、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

部屋から出ようとした時

康二

びっくりしたァ、！

康二

ビックリするやんけぇー！！

ラウール

うるさい

ラウール

○○が熱出してること知ってるでしょ？

康二

あ、すまん。

ラウール

○○、薬買ってきた

俺にもっと頼って欲しい

○○が好きなのはラウだけど

俺は○○が好きなんやもん

好きな人関係なく熱出してる人を前に大声出して

弟に怒られて

康二

やっぱ、頼りないよなぁ、、

康二

情けねぇ、

○○.side

ラウ兄と2人の空間

嬉しいようで気まづくて

○○

っ……

○○

わっ、私さ！

○○

何かしちゃったのかな、ラウ兄に

ラウール

え、？

○○

いやっ、覚えてないとかありえないよね。

○○

ごめんなさい…

ラウール

、ん？

ラウール

なんの事？

○○

えっ、だって

○○

今日やけに冷たいから…
ほ、ほら！さっきの康兄にも、、

ラウール

別に冷たくしてるつもりない

○○

………

嘘だ

絶対、嘘

○○

ねぇ、本当のこと言って

○○

ラウ兄の方が様子おかしいじゃん。

ラウール

…………っ

○○

は、…

突然、私の頬に手を寄せてきた

○○

……?!

瞬きなんか忘れてて

自分でも驚いてる表情をしてることは気づいた

この時間が長く感じる

そう思う度、私の顔は一気に熱くなる

言葉が詰まって話ができない

その時＿＿＿

蓮｢○○～、熱大丈夫？｣

逃げ場のないラウ兄は慌ててて

私に｢ごめん｣と一言かけて部屋を出た

蓮

ううぉ！なにしてんのお前…?!

ラウール

別に、

蓮

………は？

俺は何事も無かったかのようにリビングへ進むラウを目で追った

○○.side

蓮

○○、大丈夫？

○○

なんで蓮兄がいるの、？

蓮

○○が熱出したって言うから仕事から帰ってきた

○○

え、そんな酷くないよ？！

○○

お仕事戻っていいよ

蓮

いや、○○に会いたかったってのもあるし？笑

○○

えっ？

蓮

なに？

○○

え、何って、

蓮

もう笑
真面目に捉えすぎだよ笑

蓮

心配だろ？唯一の女の子が体調崩したら

○○

………、

○○

ふふっ笑笑

蓮

なんだよ笑

○○

ありがとっ笑

蓮

でも、ほんと顔赤いよ？大丈夫？

○○

え、？

○○

あっ、っ……

さっきの時間を思い出してしまった

○○

熱出してるからだよ笑

蓮

まぁ、そうだよな笑

○○

笑笑……

Raul.side

俺は一体なんであんなことをしたのか

全然理由がわからなかった

勘違いかもしれないけど

確かに○○は赤面してて

可愛くて仕方なかった

ラウール

…って

ラウール

何考えてんだ俺。

ラウール

は？、妹だよ妹。

ラウール

はぁ、何してんだよ俺…

ラウール

っ…………

その頃ラウールは壁にもたれかかって、赤面していた。

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初コメ失礼します┏○ﾍﾟｺもうキュンキュンが止まりません！このストーリー好きです💓

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