ゾム
ふと目を覚ますと外はまだ夜で夜が明ける前だった
夜空に浮かぶ満月は綺麗だった
何もする気力がなくただずっと部屋の中から満月を見ていた
すろとザッザッザと砂石の上を歩く音が聞こえる
ふとそちらに目を向けるとそこには一人のニンゲンがいた
???
???
そのニンゲンはこちらに気付いたようで
赤い瞳に眼鏡をかけていた
ゾム
???
ゾム
???
ゾム
???
???
???
ゾム
近くの海の波の音とともに会話は静かに進んでいった
トントン
トントン
ゾム
ゾム
トントン
ゾム
トントン
トントン
トントン
トントン
ゾム
トントン
トントン
ゾム
トントン
トントン
そのような不思議なことを言って彼は去っていった
トントンの服には塵のようなものがついていた
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なんでそんなに神なんですか()