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恐怖の秋

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恐怖の秋

1 - 恐怖の秋

♥

118

2019年09月23日

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皆さん…そろそろ秋ですね…

秋に入る前に少し怖い話をしたいと思います…

これは…そうですね…

ある男性4人の話をしましょう…

その男性4人の内…1人が体験した話を…

真夜中の山道…それは起こった…

車内…

シンジ

夜の山道は怖いね…

風太郎

まぁ…暗いしな…

エレン

そろそろ宿に戻ろうぜ…

エレン

眠くなってきた…

シュウ

少し寝るか?エレン

エレン

いや…大丈夫…

シュウ

それにしても…時間掛かりすぎ…

シンジ

仕方ないよ…

風太郎

まっ、我慢するしかないよな…

エレン

だなぁ…

シュウ

…なんか嫌な予感する…

シンジ

そんな事言わないでよ!!

シンジ

シュウの予感は本当に当たるんd

バコン!!

風太郎

うわッ!!

エレン

うお!!

シュウ

まじか!!

シンジ

やったね…

風太郎

まさかパンクかよ!

エレン

ここに来て!?

シュウ

うわぁ〜…派手にやったなこの音…

シンジ

ちょっと見てくるよ…

車外

シンジ

うわぁ…派手にパンクしてるなぁ…

シンジ

これは人を呼ばないとやばいかも…

シンジ

一旦車の中に戻ろう…

車内

風太郎

どうだった?

シンジ

ダメだ…完全にパンクしてる…

エレン

マジかよ…

シュウ

どうする?

シンジ

人を呼ばないと…

風太郎

こんな山道の中…人居るかな…

シンジ

僕探してくる!!

シュウ

待て!お前一人じゃ危ねぇぞ!!

シンジ

大丈夫!!

シンジ

伊達にNERVで訓練を受けてる僕を舐めないで!!

シュウ

おい!!!

シンジ

みんなは車の中で待機してて!!

エレン

待て!!!

タッタッタッ…

風太郎

あいつ…大丈夫なのかよ!

エレン

心配だ…俺達も行こう!!!

シュウ

あぁ!!

シュウ

ただ…

エレン

なんだ?

シュウ

車の窓、鍵全部閉めて、カバンと塩を持ってこう…

エレン

塩?

エレン

なんでだ?

シュウ

いや…気のせいだったらいいんだけど…

風太郎

女だろ?

シュウ

あぁ…

風太郎

多分大丈夫だろ?

シュウ

でも念の為…持ってこう…

エレン

まっ、備えあれば憂いなしって言うからな

風太郎

そうだな!

シュウ

うし!俺達も準備して行こう!!

おぉ!!!

しかし…彼はまだ知らなかった…

これから襲う恐怖を…

山道

シンジ

あの〜!!

シンジ

誰か居ませんか〜!!!

シンジ

居たら返事してください〜!!!

(°А°)...シーン

シンジ

…当たり前か…

シンジ

逆にこんな所に人が居たら怖いよね…

シンジ

でも車があんは状態だし…

シンジ

早く人を探さないと!

シンジは行った道の山道を戻り人を探していた…

シンジ

ん?

シンジ

あそこに誰かいる!!

運がいい事にシンジは人を見つけた…

シンジ

やった!

シンジ

ここまで探したかいが合ったよ!!

シンジはその人の所に走った…

だが…シンジはこの後行かなきゃ良かったと後悔する…

シンジ

あの〜!!すいません!

謎の女

……

シンジ

あの〜…

謎の女

…けて

シンジ

はい?

謎の女

助けてください!

謎の女

サナが…居なくなったんです!!!

シンジ

えっ!?

謎の女

実は…さっきまで山を登っていて…

謎の女

その時…崖の方から…

謎の女

こっちよ〜…こっち…

謎の女

って言う声を聞いて…

謎の女

その声はまた聞こえて来て…

謎の女

こっちよ〜…こっち…

謎の女

って何故かずっと言ってくんです…

謎の女

そして…またその声の方向の方に歩いて行ってたら…

謎の女

気づいたらここに着いていたんです!!

謎の女

お願いします!サナを探して下さい!

シンジ

分かりました!!!

シンジ

居なくなった場所は!?

謎の女

あっちです!

シンジ

行きましょう!!

山の中…

謎の女

お願いします…サナを探して下さい…

シンジ

わ、分かりました…

取り敢えずシンジはサナの名前を呼んでみた…

シンジ

サナさ〜ん!!!

謎の女

は〜い!!!

シンジは驚いた…

何故あの女の人が返事をするのか…

もう一度呼んでみた…

シンジ

サナさ〜ん!!!

謎の女

は〜い!!!!

やっぱりおかしい…

何故あの女が返事をするのだ…

すると女が…

謎の女

お願いします…こっちに居ますから…

謎の女

お願いします…助けてください…

シンジは疑問に思った…

何故いる場所が分かるのだ…

そもそも…最初からおかしかった…

助けて欲しいならその先にある町に行けば警察や消防隊が来てくれる…

なのに…何故あそこの山道に立ち往生していたのか…

謎の女

お願いします…助けてください…

謎の女

お願いします…助けてください…

シンジ

わ、分かりました…

謎の女

あと少しですから…こっちに居ますから…

やっぱりおかしい…

この女おかしい…

シンジは考え出した…

まず何故サナの名前に反応するのか…

もしかして…自分の聞き間違えかもしれない…

そう思ったシンジは…もう1回サナの名前を呼んでみた…

シンジ

サナさ〜ん!!!

謎の女

は〜い!!!!!!

何故…その名前に反応する…

シンジは考え出した…

もしかして…本当はサナという人はあの女じゃないか…

だったらなんの為にこんな事を…

すると女は…

謎の女

早く…こっちに来てください…

謎の女

居ますから…ここに居ますから…

シンジ

は、はい…

シンジは下を向いた瞬間ある事に気づいた…

シンジ

(この人…足跡がない!!)

そう…一緒に歩いて来たのに…その女の人の足跡がないのだ…

そして…気がついた…

シンジ

(こいつ…人間じゃねぇ…)

シンジ

(この世の者じゃない!!!)

シンジは恐怖に満ち溢れた…

早く逃げなきゃと考えたが…

足が動かない…

怖くて…足が動かないのだ…

シンジ

(どうしよう…)

謎の女

お願いします…助けてください…

謎の女

こっちに…こっちに居ますから!!

シンジ

わ、分かりました…

シンジはそう言うが…

そっと反対側を向いて…

少しずつ歩き始めた…

あの女にバレないように…

謎の女

早く…こっちに居るから…

謎の女

早く…来て!!!

シンジ

わ、分かりました…

シンジはそ〜と…距離を取り…

一気に走り出した!!!

謎の女

待ってぇ〜!!!

謎の女

置いてかないでぇ〜!!!

謎の女

お願いぃ〜!!!!

そんな声を聞きながら…シンジは後ろを振り向かないで走った…

謎の女

逃げれると思うなよォ!!!!

女は物凄いスピードで追ってきた…

シンジ

に、逃げなきゃ…

シンジ

早く…逃げなきゃ…!!

シンジは全力で走った…

だが…

謎の女

待てぇ!!!!!!

女の声はもうそこまできていた…

シンジ

ひぃ…!!!!

シンジ

このままだと…追いつかれる…!!

シンジ

早く…もっと早く!!

シンジは物凄い速さで逃げている…

だが…

謎の女

逃がすかぁ!!!!!

女の声はシンジの肩から聞こえた…

シンジ

うわぁ!!!!

シンジは枝に突っかかり転んでしまった…

謎の女

見つけたァ…!!!

シンジ

ひっ…!!

すると月の明かりで女の顔が見えた…

シンジ

うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

女の顔はまるで腐っていた

目が腐っているからか…真っ黒で…

顔はまるで溶けているみたいだった…

謎の女

お願いします…助けてください…

シンジ

こっちに来るなぁ!!!!

その時…

風太郎

シンジ!!何処だ!!

エレン

大丈夫か!?

シュウ

居たら返事しろ!!!

みんなの声がした…

シンジ

みんな…

風太郎

おい!あそこ!!!

エレン

居た!!!

シュウ

シンジ!!大丈夫か!?

シンジ

大丈夫じゃない!!

シンジ

早く逃げないと…

風太郎

逃げる?何からだ…

シンジ

えっ?

シンジ

僕の後ろに居るでしょ!?

エレン

なんも居ないが…

シンジ

そんな訳…

シンジ

…あれ?居ない…

そこにいた女は居なくなっていた…

シンジ

なんで!?

シュウ

何があったか…話してくれ

シンジ

うん…

シンジは今まで起きた事を全て話した…

風太郎

やっぱりか…

シンジ

やっぱりって?

シュウ

いや…俺達も見たんだよ…その女…

シンジ

えっ…

風太郎

ただ…雰囲気が普通の人間だったから…

シュウ

まさかとは思ったが…

シンジ

取り敢えず…町に戻ろ…

エレン

あぁ…

その後…もう一度車を見てみたが…

パンクなどしてなかった…

では何故…あんな音がなったのか…

何故…タイヤがパンクしてたのか…

もしかして…あの女が見せた…幻影だったのか…

真相は謎に落ちた…

後日談になるが…

あの後地元の消防団が崖の下を調べた結果…

女性の遺体が2人見つかった…

その一人が25〜6歳位の女だったらしいです…

僕を追った女の服装をしてたらしいです…

そして…もう1つが…

白骨化された…遺体だったらしいです…

僕はある事に気づいた…

もしかして…その白骨化の遺体があの女を呼んでいたのか…

そして…その女が崖から落ちて亡くなってしまい…その恨みから悪霊になったという可能性もある…

ま、ただの予想ですが…

皆さんも山に行く時は気をつけてね…

もしかしたら…霊に呼ばれるかもしれませんよ?

逃がすかぁ!!!!

この作品はいかがでしたか?

118

コメント

1

ユーザー

すごく怖かったです

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