浩太は、拘束を解くための『あるもの』に気づいた。
浩太
(これは、使えるかもしれない!)
浩太は芋虫のようにウネウネ動き、美晴に近づいていった。
美晴
むー?
浩太は自身の顔を、美晴の顔に近づけていく。
美晴
む、むー?
美晴は何を勘違いしたのか、頬を染めて目を閉じた。
浩太
(勘違いすんなバカ!)
浩太は美晴の頭部に顔を近づけ、ヘアピンを払い落とした。
浩太
(よし、とれたぞ)
美晴
む、むー?
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