日曜日の午後
◯◯
と聞いた〇〇に、目黒は少し照れたように言った。
目黒
◯◯
目黒
◯◯
学校の開放日を利用して、ふたりはこっそり図書室で待ち合わせ。 私服姿の目黒は、普段よりちょっとだけカジュアルで、白いシャツの袖をまくった腕がえっちすぎて、もう心臓が限界
目黒
◯◯
目黒
そう言って連れて行かれたのは、図書室の奥。普段ほとんど人が来ない、静かすぎる一角。
目黒
◯◯
並んで座る椅子。 手と手の距離は、わずか数センチ。 静かにページをめくる音。 そして、ふと、目黒の指が〇〇ちゃんの指にふれる。 (やばい、今......さりげなく触れたよね.......?と思った瞬間、目黒がぽつり
目黒
◯◯
目黒
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そのまま、ふたりの指がゆっくり重なった。声に出さない「好き」が、指先から伝わるような気がした。
目黒
◯◯
目黒
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その瞬間、遠くから先生の「もう閉館ですよ〜」という声が聞こえてきた。
目黒
ふたりは慌てて立ち上がり、そっと本棚の間を抜けていく。でも、図書室を出る直前、目黒がもう一度立ち止まった。
目黒
◯◯
目黒
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ふたりは、顔を見合わせて笑った。 "初デート"は静かに、でも心の奥ではずっと、恋が大きく膨らんでいた。
コメント
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付き合えて良かった~!最高でした!続き楽しみです!