/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
〜真冬 side〜
芽衣
一番衝撃を受けていた妹の芽衣ちゃん
たしかに、その反応になるのは すっごくよく分かる……
彼方
一方の彼方先輩は、バツが 悪そうな顔をして黙ってしまった
彼方
そう言って、また歩き出した彼方先輩
智弥
突然、智弥君がお腹を抱えて 大爆笑し始めた
智弥
今までずっと笑いを我慢してたのか、 次々と言葉も出てくる
真冬
九葉
と、思いっきりバカにしたような 表情で言った九葉ちゃん
芽衣
さらに追い討ちをかけるように、 これまたバカにしたような表情で 芽衣ちゃんが言った
彼方
彼方先輩がここまで押し込め られてるの、初めて見るかも……
彼方
わっ、怒っちゃった！？
智弥
九葉
いつになく楽しそうな智弥君と、 分かりやすく棒読みな九葉ちゃん
瑞樹
みんなに向かって瑞樹さんが 言うけど……それ、先輩には 逆効果では……？
香月兄妹が逃げるように去って、 みんながそれについていく
結果残ったのは、僕、彼方先輩、 瑞樹さんの3人
僕はどうしたらいいのか分からず、 その場に留まってしまった
彼方
少し落ち着いたらしい彼方先輩に、 そんなことを言われる
真冬
彼方
そう言って、フイッとそっぽを 向かれてしまった
なんだか、さっきから ツンツンしてる？
いや、というより、 拗ねてるような……
瑞樹
彼方
瑞樹
真冬
その後、瑞樹さんが 自分の教室に戻っていった
……って、ん？
今あの人、僕のことなんて呼んだ？
“相方君”……？
真冬
突然のことに、びっくりして 混乱してしまう
真冬
彼方
……あ、そっか
よく考えると、彼方先輩の親友だし、 知っててもおかしくはないか
彼方
真冬
真冬
そらるさんの活動を支えたり、 そらるさんの歌ってみたの動画を 作ったりしているそらるインフォさん
……の、中身が瑞樹さん！？
彼方
キーンコーンカーンコーン……
彼方先輩に言われるのとほぼ同時に、 昼休みが終わるチャイムが鳴った
真冬
真冬
彼方先輩と別れて、急いで 教室まで戻ってくる
智弥
真冬
ゼェゼェと肩で息をしながら、 席に座って時計を見る
真冬
智弥
さっきのことを思い出してるらしく、 笑い混じりで言う智弥君
真冬
そんな智弥君を見て、 不意にとあることが頭をよぎる
真冬
真冬
……いや、家族の芽衣ちゃんは まだましも、智弥君は知らないよね？
真冬
流石に気のせい……かな？
コメント
5件
くっ推しが尊い( ﾟ∀ﾟ):∵ｸﾞﾊｯ!かえでさんいつもコメントやいいね返してくれてありがとうございます(_ _) まふくんやっとそらるさんのツンツンに気づいたか...同じ学年になればもっとデレも見れるのにまふくん残念だなぁ。 いや〜この物語に入ってモブでいいからこの話を同じ空気の中で聞いていてぇ〜（長文失礼しました*_ _)ﾍﾟｺﾘ
そらるさん……拗ねてるの(？)かわいいw 王子キャラなのイジられてたなぁwwww そして、そらるインフォの中身が瑞樹さん だったとは…まふくんの声は特徴的だからなw 続き楽しみにしております(*^^*)
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ