テラーノベル
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俺はその日、静かに屋上から空を見上げていた。
理由は簡単で、空が見たくなったから。
そう。空は見ているだけで落ち着く。
空は見ていると、何も言えなくなる。
ただその美しさに感動してくる。
Mr.ブルー
Mr.レッド
いつの間にか俺は、ブルーのことを"弟"と呼ぶようになっていた。
その方が…何だろう。
自分にぴったりだと思ったからだ。
Mr.赤ちゃん
皆、後から追ってきたようだ。
Mr.銀さん
Mr.レッド
すまない先生
Mr.バナナ
Mr.ブラック
Mr.レッド
俺は少し疑心暗鬼に尋ねた。
Mr.マネー
マネーの声はすごく小さくて、か細くて、何言っているのかよくわからなかった。
Mr.レッド
すまない先生
マネーは静かに頷く。
マネーは俺に何を伝えたいのだろう。
Mr.マネー
Mr.マネー
Mr.レッド
全身の力が一気に抜けた気がした。
何を言っているのか、理解が追いつかない。
Mr.レッド
Mr.銀さん
Mr.バナナ
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.赤ちゃん
Mr.赤ちゃん
Mr.レッド
皆の明るい、大きな声。
それは俺が目を覚ました頃から変わらない。
俺が生まれ変わる前から…変わらない。
それはずっとしていたはずなのに…
何故だろう。涙が突如出てきた。
泣いているところを見られたくなくて、必死に涙を拭うが、ーー止まらない。
Mr.ブラック
Mr.ブラック
Mr.ブラック
Mr.レッド
Mr.レッド
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
Mr.ブルー
必死で説得し、聞いてくる。
「いいかな?」と聞くくせに、「嫌」というと悲しい表情をする。
なら、素直に最初から「そうしよう」「こうしよう」と言ってくれればいい。
んなこと言ったって、それが今1番できていないのは俺だろう。
だからこそ、できるようにしたい。
素直に言葉を発するようになりたい。
今変わらないと、何も始まらない。
Mr.レッド
Mr.レッド
すまない先生
Mr.レッド
Mr.ブルー
弟が俺の手を取って喜ぶ。
俺も衝動的に弟の手を掴む。
まだ、俺より小さいか弱い掌。
だからこそ、守ると誓うことができる。
Mr.レッド
Mr.赤ちゃん
Mr.銀さん
Mr.レッド
Mr.マネー
Mr.マネー
Mr.ブラック
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.バナナ
すまない先生
この時俺は誓った。
皆の舞台が終わるまで、俺は観衆役を演じると…。
皆に誓ったのだった。
コメント
4件
感動しすぎてお腹痛くなってきた…(←なにそれ)
うわ~…最終話近づいてきた予感。