テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
111
𝐆𝐞𝐚𝐭𝐬 IX
ドッガーン
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙晃誠
黒神ミレイ
黒神マキ
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
酒ーちゃん
酒ーちゃん
あっくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙晃誠
みんな)無理だ……あれはもう止められない……!!!
その中で―― ただ一人、前に出る影。
浅薙星奈(あさなぎせな)
触れた瞬間、弾き飛ばされる。 皮膚が裂ける。激しく吐血する。視界が滲む。 それでも、進む。
浅薙星奈(あさなぎせな)
それは“命そのものを燃やして、相手を正気に戻す力”
浅薙星奈(あさなぎせな)
ドンッ――!!
ユウマくんの視界が戻る。
ユウマくん
目の前にいるのは、 血まみれで、ボロボロで、 それでも絶対に倒れない星奈ちゃん。
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
ドサッ、
浅薙晃誠
命星開花は、“使った時点でアウト”の力。 回復じゃない。交換でもない。 削ってるのは、“未来”そのもの。
浅薙晃誠
黒神ミレイ
黒神マキ
視界が白くなる。 音が遠くなる。 体の感覚が消えていく。 それでも最後に、
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
バタッ、
黒神ミレイ
黒神マキ
ユウマくん
病室。 ベッドが二つ。 コウくん。 星奈ちゃん。 しかし、どちらも、 目を開けない。 医師の声は重い。
医者
医者
ユウマくん
ハルトさん
黒神ナナセ
三途川メグリ
ナギさん
黒神ミレイ
マキちゃん
ハカちゃん
ハルトさん
医者
ナナセさんが息を呑んだ
黒神ナナセ
メグリさんは口元を押さえ、言葉を失う。
三途川メグリ
ハカちゃんは一歩前に出るけど、途中で足が止まる。 震える声。
ハカちゃん
マキちゃんは拳をぎゅっと握りしめる。 ミレイさんだけは、静かに星奈ちゃんとコウくんを見つめていた。 そして——
ユウマくん
ハルトさん
みんな)「……っ!!」
重力も、感覚も、全部曖昧になる。 気づいた時には―― そこは、静かな星空だった。 足元は水面。 空と地面の区別がつかない世界。 でも、どこか壊れている。 星のいくつかが、黒く濁っていた。
それは、精神世界
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
その時、空の星が一つ、黒く濁る。 ドクン… 星奈ちゃんの胸が痛む。
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
コウくんが空を睨む。 黒く染まった星が、ゆっくりと 落ちてくる。 それはやがて、人の形になる。
具現化された代償 それは——星奈ちゃん自身だった。 でも表情がない。 感情が抜け落ちた、空っぽの“もう一人”。
もう1人の星奈)「……もう、休めばいい」 「どうせ戻っても、また苦しむだけ」
優しい声。でもそれが一番怖い。 星奈ちゃんの足が止まる。
その時、コウくんが一歩前に出る。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
その瞬間、空の星が一斉に輝く。 黒い星が砕け散る。 偽物の星奈が崩れ落ちていく。 そして——
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
精神世界でのみ発動可能な特殊な異能力。 自分の精神エネルギー(記憶・感情・存在力)を分け与えること また、強制的に現実世界へ覚醒させることができる。
しかし、代償として、記憶や感情の一部が欠ける(恐怖そのため、無茶しやすくなる) 最悪、存在が精神世界に固定される(植物状態長期化)
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ニ年後
白い天井だった。 最初に視界に入ったのは、それだけ。 ぼやけて、滲んで、何度か瞬きをして――ようやく現実だと理解する。
浅薙晃誠
息が、重い。 肺に空気が入るたび、体が軋む。 指先が、微かに動いた。 その瞬間――
「コウくん!!」
聞き慣れた声が、弾けるみたいに響いた。 ベッドの横。 ぼやけた視界の中に、何人もの影。
看護師
浅薙晃誠
かすれた声。 喉が焼けるみたいに痛い。
黒神ナナセ
震えた声で答えたのは、ナナセさんだった。 その後ろに、ハルトさんやナギさんたちの姿も見える。 みんな、明らかに安堵した顔をしていた。
「よかった……ほんとに……」
誰かがそう呟いた。
ゆっくりと体を起こそうとして―― 激痛が走る。
みんな)「無理しないで!まだ動いちゃダメ!」
浅薙晃誠
一瞬、空気が止まった。 誰も、すぐに答えない。 その沈黙が、すべてを物語っていた。
浅薙晃誠
無理やり体を起こす。 点滴が引っ張られて、機械の音が乱れる。
黒神ミレイ
それでも止まらない
浅薙晃誠
そのとき。 静かに、ナギさんが口を開いた。
ナギさん
浅薙晃誠
ナギさん
浅薙晃誠
浅薙晃誠
誰も、何も言えない。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
ナギさんが言っていた部屋の前。 手をかける。
その中心に―― 星奈が、いた。
ベッドの上。 眠っているみたいに、静かに。 胸は上下している。 機械も正常に動いている。 “生きてる”。 それは、分かる。
でも。
浅薙晃誠
呼んでも、 何も、返ってこない。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
自分は、こうしてここにいる。 息をして、目を開けて、話せている。 なのに。
浅薙晃誠
記憶が、繋がる。 灰色の世界。 触れていた手。 流れ込んできた光。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
ベッドの横に、崩れるみたいに膝をつく。 力が、入らない。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
それから――数日が経った。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
返事は、ない。 それでも、毎日来る。 朝も、昼も、夜も。
体は、まだ完全じゃない。 医者にも何度も止められてる。 ハルトさんにも、ナギさんにも言われた。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
時間だけが過ぎていく。 一週間。 二週間。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
黒神ミレイ
それから、一週間後。 いつもと同じ時間。
ハルトさん
浅薙晃誠
本当に、わずかに。 ほんの一瞬だけ。 星奈ちゃんの指が、動いた。
浅薙晃誠
ハルトさん
すぐに顔を覗き込む。 目は、閉じたまま。 呼吸も、変わらない。 機械の音も、同じ。
でも。それでも、
ハルトさん
ナギさん
浅薙晃誠
ナギさん
ハルトさん
ほんの、ほんのわずかに。 指先が、
ハルトさんとナギさんの手に、触れ返した
ナギさん
ハルトさん
ハルトさん
ナギさん
ナギさん
でも、それ以上は続かない。 また、静かに戻る。 何もなかったみたいに。
■星奈ちゃんに何が起きているのか 《星命転醒》を使ったとき―― 本来は “自分の一部を渡す”程度で済むはずだった。 でも星奈ちゃんは、 “自分の覚醒に必要な核そのもの”をコウくんに渡してしまった。
コウくん達は 「回復し始めた」と思ってる でも実際は “消えかけてる最後の光”が揺れただけ
夜の会議室。 灯りは落とされて、机の上の資料だけが白く浮かんでいる。 重い沈黙の中で、ナナセさんが口を開いた。
黒神ナナセ
黒神ナナセ
ハルトさん
ナギさん
黒神ナナセ
ナギさん
三途川メグリ
その一言で、空気が凍る。 ハルトさんの拳が、机の上で止まる。
ハルトさん
黒神ナナセ
メグリさんが、息を呑む。
三途川メグリ
三途川メグリ
みんな) 「……っ」
ハルトさんは動かない。 ただ、机に視線を落としたまま。
ハルトさん
ハルトさん
ハルトさん
ハルトさん
その言葉は、誰にも否定できなかった。
三途川メグリ
黒神ナナセ
黒神ナナセ
黒神ナナセ
ハルトさんが、ゆっくりと立ち上がる。
ハルトさん
ハルトさん
ナギさん
三途川メグリ
黒神ナナセ
時間がない。 そして―― このままだと、星奈ちゃんは“消える”。
会議室の外。 薄暗い廊下に、ひとつだけ足音が止まっていた。 ミレイさん。 最初は、ただの偶然だった。 コウくんの様子を聞こうとして、ここまで来ただけ。 でも―― 扉の向こうから、名前が聞こえた。
黒神ナナセ
その一言で、足が止まった。
黒神ミレイ
聞き間違いじゃない。 はっきり、そう言った。 無意識に、扉に近づく。 触れない程度の距離で、立ち尽くす。
三途川メグリ
黒神ナナセ
頭が、真っ白になる。
黒神ミレイ
「時間経過で、自己崩壊が進みます」 「記憶の欠落が――」
そこで、もう限界だった。
黒神ミレイ
でも中の会話は止まらない。 「このままだと、星奈ちゃんは――」
「消える」
その言葉を聞いた瞬間。
ガタンッ!!
扉に手がぶつかる。 大きな音が、廊下に響いた。
「誰だ!?」
でも、もう隠れる余裕なんてなかった。 ゆっくり、扉が開く。 そこに立っていたのは、 顔色を失ったミレイさんだった。
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
視線が揺れる。 ナナセさん、ハルトさん、ナギさん。 誰を見ても、否定してくれない。
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
ミレイさん以外)そうなのか?
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
ミレイさん以外)ッ・・・!
黒神ミレイ
ミレイさん以外)・・・
黒神ミレイ
黒神ミレイ
あの明るい子が。 あんなに人のために動く子が。 真っ暗な場所で、 名前も分からなくなりながら、ひとりでいるなんて。
黒神ミレイ
その後
黒神ミレイ
気づけば、 あの部屋の前に立っていた。 星奈ちゃんの、病室。 扉を開ける。 そこには、いつもと同じ光景。 ベッドの上で眠る星奈ちゃんと――
その横にいる、コウくん。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
黒神ミレイ
黒神ミレイ
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
黒神ミレイ
浅薙晃誠
黒神ミレイ
黒神ミレイ
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
黒神ミレイ
ミレイさんは、変わった。 笑わなくなる。 話しかけられても、少し遅れて返す。 星奈ちゃんの部屋にも来るけど、 長くいられない。 数分で、出ていく。
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
数日後
浅薙晃誠
黒神ミレイ
黒神ミレイ
黒神ミレイ
浅薙晃誠
黒神ミレイ
先に出たのは、その一言だった。
浅薙晃誠
黒神ミレイ
それでも、止まらない
黒神ミレイ
浅薙晃誠
浅薙晃誠
黒神ミレイ
黒神ミレイ
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
黒神ミレイ
ユウマくん
ユウマくん
黒神ミレイ
黒神ミレイ
ユウマくん
酒ーちゃん
あっくん
黒神ミレイ
黒い“門”が開く。 底が見えない、深い闇。 その奥から、かすかに―― “星の欠片みたいな光”が揺れている。
あっくん
酒ーちゃん
コウくんが、一歩踏み出す。 そのとき。
黒神ミレイ
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
まるで、消えかけの星みたいに。
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
コウくんは、手を強く握る。
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
星奈ちゃんが倒れそうになる
浅薙晃誠
強く引き寄せる。
浅薙星奈(あさなぎせな)
白い光。 次の瞬間。
浅薙晃誠
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
黒神ミレイ
ユウマくん
浅薙星奈(あさなぎせな)
ユウマくん
ハカちゃん
浅薙晃誠
黒神ミレイ
マキちゃん
浅薙星奈(あさなぎせな)
黒神ミレイ
マキちゃん
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙晃誠
浅薙星奈(あさなぎせな)
大人組)星奈ちゃーん
大人組)よがっだーぁぁー
黒神ミレイ
ハカちゃん
三途川メグリ
ハカちゃん
浅薙星奈(あさなぎせな)
黒神ナナセ
三途川メグリ
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
黒神ナナセ
ハルトさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
三途川メグリ
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
ナギさん
浅薙星奈(あさなぎせな)
浅薙星奈(あさなぎせな)
星奈ちゃん以外)嬉しいよーーーーー!
ハルトさん
黒神ナナセ
浅薙星奈(あさなぎせな)