透羽
私が唖然としているとマイキーは
マイキー
と、いつもより真剣な眼差しで私にそう言った
モブ
男達はマイキーの圧にやられてか強ばっている
モブ2
その瞬間
ヒュッ
透羽
ドカッ!!!!
モブ3
なんということでしょう
マイキーの回し蹴りにより男は気絶
モブ
モブ2
それを見た男達は土下座をしだした
マイキー
マイキー
マイキーはギロッと男達達を見てそう言い放った
モブ
男達はそのまま走り去って言った
透羽
私が話し掛けようとした瞬間
マイキー
透羽
マイキーに抱きしめられた
マイキー
と、優しくしてくれるマイキー
透羽
マイキー
私は泣き出してしまった
やっぱり男達3人組に追い詰められたりするのは怖かった
そんな時にマイキーが来てくれて本当に嬉しかった
マイキー
そう言いながら追いかけようとするマイキーを
透羽
私は行って欲しくなくて止めた
マイキー
透羽
透羽
ものすごく恥ずかしかったけど、でもマイキーに抱きしめて欲しかったのだ
マイキー
ギュッ
何故だろう
マイキーに抱きしめられるとすごく心地よくて安心するのに
同時に胸のドキドキが止まらない
マイキー
ドクン
透羽
マイキーにそう笑顔で言われた瞬間
私の胸は大きく飛び跳ねた
透羽
あぁ、そっか
私はもうマイキーに負けてたんだ
どうやらマイキーを好きになってしまったみたい
透羽
この勝負君の勝ちだよ、マイキー。
あの後私はマイキーに家に送って貰った
マイキー
そして家に入ろうとした時にマイキーが口を開いた
透羽
さっきマイキーを好きだと自覚してしまい少しぎこち無く返してしまった
マイキー
マイキー
マイキーはそれだけ言い残し去っていった
透羽
透羽
透羽
それから後日
私は今まで以上に気合を入れ学校にやって来たのだが
困った事になった
透羽
1時間目が始まったというのにいつも元気にくるマイキーが来ないのだ
透羽
マイキーに何かあったのじゃないかと色々な事が頭の中で回り授業に集中出来なかった
あっという間に授業が終わったのだが
それでもマイキーは来なかった
私の頭は心配で破裂しそうだったのでドラケンに聞いてみることにした
透羽
ドラケン
透羽
ドラケン
そう申し訳なさそうな顔で言われこっちまで何故か申し訳なくなった
透羽
私はお礼を言いそのまま走って玄関へ向かった
透羽
私はいてもたってもいられずマイキーを探しに走り出した
透羽
私はマイキーが居そうな所を走り回っているが何処にもいない
透羽
私はある場所へと向かった
透羽
そう、ある場所とは公園だ
ここはマイキーと色々な思い出がある
透羽
そう不安になっているとベンチに見覚えのある姿があった
マイキー
透羽
やっぱりマイキーは公園にいた
マイキー
マイキー
マイキーはなんでここにとでも言いたげな顔でびっくりしている
透羽
そう私が言うとマイキーは
マイキー
と、俯きながら言った
透羽
私はマイキーの隣に座り
透羽
そう言った
マイキー
マイキーは少し顔を上げ口を開いた
マイキー
と、今度はしっかり私と目を合わせて言った
透羽
マイキー
透羽
マイキーは少し悲しそうな顔で話し出した
マイキー
マイキー
笑いながら軽い口調で言っているがその顔は辛そうだ
マイキー
そう言うと再び私と目線を合わせた
マイキー
マイキー
マイキーは意を決しったように私を見つめる
透羽
私も覚悟を決めマイキーに想いを伝える
透羽
マイキー
こくりと頷くマイキー
透羽
マイキー
透羽
そう私が言うとマイキーはゴクリと息を飲んだ
透羽
マイキー
私がそう言うとマイキーは今までにないくらいに驚いていた
マイキー
どうやらとても混乱してるようだ
透羽
透羽
そういった途端マイキーは顔を明るくし
マイキー
そう叫んだ
マイキー
そう言いながら涙をポロポロ流しているマイキー
透羽
マイキー
やっぱり君は可愛い
でも
透羽
マイキー
そう嬉しそうな顔で頷いた
マイキー
いつものすうっちじゃなくて透羽、と呼ばれドキッとする
透羽
マイキーの方を向くと多分数cmくらいしかない距離まで顔が近かった
透羽
マイキー
私達は少し見つめ合った
すると段々マイキーの顔が近くなってきた
透羽
私はそれに応えるように目を瞑る
チュッ
暖かい唇が重なる
でも、前のような荒々しいキスではなく今度は優しいキス
マイキー
透羽
私達は思い出の公園で幸せを誓った
ここに来るまでたくさん辛いこともあったし、楽しかったこともあった
でもそれを全部含めたのが
私の恋物語だ!
おわり
妄想女
妄想女
妄想女
妄想女
妄想女
コメント
4件
ありがとうございます泣ありがとうございます泣主様は凄いです泣天才です泣これからも頑張ってください泣
こんなにいい話最後までしてくださってありがとうございます😭 これからも引き続き応援してます!!