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テラーノベル(Teller Novel)

・・神木さんの、
目的?

神木

そうだ。

神木

お前にいきなりメッセージを送ったのも

神木

俺の計画があったから

・・計画って?

神木

それに関わるのも

神木

・・例のアイツだ

例のアイツ?

神木

坂田だよ

・・坂田君が?

神木

前も言った通り

神木

あいつは、殺人犯なんだよ

どうしてっ?

なんで、そうなったの!?

神木

・・まぁまぁ、焦るな

神木

全部、話してやる

ホント!?

神木

だが、
誰にも他言しないって約束しろよ?

うん、もちろん

神木

・・絶対だからな

神木

まず、俺の正体からだが・・

え、いきなり!?

神木

そっちの方が早いからさ

神木

俺は、未来人なんだ

み、未来、人…。

神木

信じられないよな(笑)

ううん、信じるよ

今まで、全然信じてあげられなかったんだから(笑)

神木

はは、たしかに

神木

まぁ、お前の感覚からすると、
「未来人」になるな

神木

俺としては、
いたって普通の人間なんだけどな

・・へぇ

なんかすごい

神木

(笑)

神木

・・で

神木

俺の生きている時代、

神木

────2038年は

2038年…

神木

タイムマシンの開発が本格的に進められているんだ

えっ

た、タイムマシン?

本格的に、
っていうわりには

かなり最近じゃない?

わたしが、36才の時ってこと、じゃん?

神木

そーだな

神木

・・で

神木

丁度、テレビを見ているとき

テレビ!!

10年後のテレビって、進化してる!?

画面、綺麗?!

神木

五月蠅い。

う、うるさ・・😨

ごめんなさい😣

神木

話戻すぞ

神木

・・ちなみに俺は、今、36才な。

え、オッサ・・

神木

黙れ。

神木

・・で

神木

「タイムマシンができた!!」

神木

そんなニュースが、舞い込んだんだ

つ、ついにできたの!?

神木

いや

神木

タイムマシンといっても、

神木

人間自体を、
過去、及び未来に
送れる訳じゃあない

・・もしかして

神木

そうだ

神木

この、
LIMEのように

神木

メッセージだけ、
送れるようになったんだ

すごい!!

神木

五月蠅い。

神木

何回言わせれば
わかるんだよ💢

ご、ごめんなさい…

つい、興奮しちゃって…😓

神木

そのニュースを聞いた俺は、もちろん

神木

お前に

神木

メッセージを送ろうと思って

神木

バカ高い値段の機械を、買った

ば、バカ高い…

つかぬこと、
お聞きしますが

いくらくらい…?

神木

うーん

神木

ざっと、1000万位?

い、いっせんまん…

なんかスイマセン🙇

神木

いいんだよ

神木

「あの時に戻れたら…」

神木

何度、そう願ったかわからない

神木

それくらい、後悔してたんだよ

・・私のことで?

神木

あぁ

神木

他に誰がいる

神木

あ?

ありがと…///

神木

神木

お前が礼を言うなんて・・

神木

雪でも降るかもな

し、失礼な!

でも、
何で私を助けようとしてくれたの?

神木

俺とお前の
「つながり」が知りたいってことか?

うん

神木

そうだな

神木

あれは、俺が

神木

26才の時だった──

神木は、なぜ渚の為に メッセージを送ろうとしたのか?

神木と渚の接点とは?

気になる続きは、

君の為に時を翔よう。

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