たかし!朝ごはんよ!起きなさい!
たかし!朝ごはんよ!起きなさい!
たかし!朝ごはんよ!起きなさい!
たかし!朝ごはんよ!起きなさい!
たかし!朝ごはんよ!起きなさい!
たかし!朝ごはんよ!起きなさい!
たかし!朝ごはんよ!起きなさい!
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
おじ様
ドイツ
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
あぁ、俺はなんて惨めなんだ。
薄暗い部屋で、客を待つ。
父親のせいで、こうなったといっても過言じゃないだろう。
ここは敗戦国のたまり場。
金の無い奴らが賠償金を払うために、
抱いたり抱かれたりする、落ちぶれ者の集まりだ。
好きでもない男を相手にセックスして、
満足させられただけ金が貰える。
そんなイかれた世界で、父親の罪を償わされる。
早くこんなこと辞めたいが、金が無いのでここで稼ぐしかない。
解放される最短ルートは、
客を増やし、満足させることだ。
だがそれができるのは、能力のある者のみ。
初めてここに来たのは、ずいぶん前のことだ。
ドイツ
冷たいため息を吐く
父のおかげで、生活が苦しくなった。
時刻は深夜零時、雨の中道端で休憩していた。
何も考えず遠くを眺めていると、足音が聞こえてきた。
また取り立てか?
こんなところまで追ってくるとか、イかれてるな。
?
暗くて誰か分からなかったが、明らかに男ということは確かだった。
ドイツ
ドイツ
頭を下げ、帰ろうとすると、強く腕を掴まれた。
?
ドイツ
?
引っ張られ、何処かへ連れていかれる。
労働施設送りにでもされるのか?
・・・俺にはお似合いかもな。
ガンッッ!!
ドイツ
激しく蹴飛ばされ、妙に綺麗な部屋に入れられた。
?
?
よく分からないが、タダで風呂に入れるならむしろ本望だ。
ドイツ
その時はそう思っていたが、今思うと、
何故もっと理由を聞かなかったのだろう、と感じる。
風呂の中も綺麗で、驚いた。
こんな待遇は初めてだった。
体の隅々まで洗い、さっぱりしたところで、
俺は暖かいバスタオルで体を拭き、風呂から出た。
ドイツ
相手の顔を覗き込もうとすると、
急に布団へ俯せにされた。
おそらく誰か分からなくするためだ。
ドイツ
頭と腰を押されつけられ、逃げ道を無くした。
?
ローションを取り出し、そう言った。
まさか、と頭の中でこれから起こることが連想される。
俺は今から、誰かも知らない野郎に犯される。
ドイツ
ドイツ
?
足をバタつかせて抵抗するが、なかなかどいてくれない。
?
?
ドイツ
そのまま、俺の春は奪われた。
倦怠感と喪失感で、いっぱいだった。
奪われたハジメテは、もう戻らない。
?
?
そう言われ、紙を渡された。
その時顔が見えたような気がしたが、今となっては覚えてない。
ドイツ
?
・・・無茶苦茶だな。
敗戦国が雑な扱いをされるのは当たり前だが、
簡単にすると、毎日穴の拡張と洗浄をし、清潔にすることと、
客を増やし、満足させること。
これが絶対条件ということらしい。
いきなりこんなところに連れてかれて、困惑したが、
仕事の無い今は、ここに居るしかなかった。
ドイツ
?
?
俺の手に万札を握らし、あいつは帰っていった。
カッ、カッ、カッ・・・
小さい足音がする。
客が来たようだ。
ガララッッ・・・
襖の開く音と共に、演技は始まる。
ドイツ
おじ様
ドイツ
ドイツ
そんなこと思ってないが、これも金のため。
演技で可愛くならないと、客に認められないから、
したくなくても、やるしかないんだ。
おじ様
おじ様
おじ様
ドイツ
そういうの要らないから、早く済ませろ。
なんて思いながらも、一応客だ。
大切には思っている。
おじ様
ならM嬢んとこ行けよ。
全然違うだろと思いながらも、愛想よく頷く。
ドイツ
おじ様
おじ様
そう言いながら、自分の陰部を指差す。
正直気持ち悪い。
ドイツ
おじ様
ぐぬぬにゅッッ・・・
ソレが押し付けられ、先っぽが入る。
ドイツ
恥ずかしい芝居は、もう慣れっこだ。
おじ様
ずぷんッッ///
ドイツ
おじ様
ドイツ
腹への圧迫感で吐きそうだ。
苦しくて喘いでるのに、勘違いしてくれる。
ぱんっッ・・・ぱぢゅんッ・・・
ドイツ
激しく動かされる、擦れて痛い。
ドイツ
おじ様
ドイツ
痛いのに、耐えてる表情が気持ち良く見えるようで、強くされる。
苦しいが、満足してもらうためには、我慢しないといけない。
おじ様
このタイミングか?
ドイツ
体をガクガクと震わせ、相手にイったと認識させる。
意外と簡単に騙されてくれるので、乱用している方法だ。
おじ様
どぴゅッ!
白濁液が腹の中に出される。
おじ様
ドイツ
コイツ中に出しやがったと思いつつ、
襲い掛かる疲労感でぐったりしていると、
おじ様
おじ様
ドイツ
・・・・・・帰ったか
知らぬ間に握らされた万札を数える。
ザッと15万程度だろうか。
一人乱れた部屋、なんだか虚しく感じた。
いっそのことあいつみたいに、もっと可哀想になれたら、
助けてくれる人がたくさん居たんだろうな。
中途半端に救われてしまったから、誰も手を差し伸べてくれない。
だから媚びを売って自分を殺してでも、
今日も俺は春を売る。
終
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
日本国民
コメント
4件
日本国民様テストの点数高くてすごい!私なんて小テスト毎回0点ですよ! 楽しく読ませていただきましたありがとうございます!!