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注意
ケーキバース
🍖🐼
🍖フォーク
🐼ケーキ
なんでも許せる方向け
start🍰✨
なかむ
なかむ
鼻歌を歌い始めると何かを冷蔵庫から取りだし食べ始めた
ぶるーく
気になって振り向き聞いてみる
なかむ
モゴモゴさせながら答える姿がとても愛らしい
なかむ
食べたい気持ちは山々なんだけど生憎僕には味が分からない
どうやら僕はフォークという種類の人間らしい
ぶるーく
なかむ
しゅんとする姿に心が苦しくなる
なかむ
なかむも自分自身がケーキだということは知っている
ぶるーく
ぶるーく
なかむ
耳が赤くなってて可愛い
ぶるーく
そう思考した自分が少し怖くなった
夜
なかむ
ぶるーく
眠そうにしている彼の頭を撫でた
そうすると少し頬を紅潮させてそのまま眠りについた
ふとその姿がある物に見え、隣の机にある彼の王冠を手に取り乗せてみる
なかむ
小さく寝息を立てる彼を見つめる
白い布団に少し赤みを帯びた白い肌
頭にちょこんと乗る赤い王冠を見るとそれはまるで
ぶるーく
少しぐらいと思って指先を舐めてみる
その途端久しぶりの甘さが口に広がった
生クリームを舐めたような頬を緩ます甘さ
ぶるーく
食べてみたら一体どんな味がするのだろう
そう思った時
なかむ
ぶるーく
彼を起こしてしまった
ぶるーく
寝てる時に手なんて舐められてたら気持ち悪いに決まってる
なかむ
なかむ
なかむ
そう言いながら彼はへにゃりと笑う
ぶるーく
なかむ
そう言って口を開く
そこに溜まる唾液はシロップのように見えた
我慢しきれずにその口にかじりつく
なかむ
いやらしい液体の音が部屋を満たす
なかむ
なかむ
口内を舐め切ると口を離した
ぶるーく
なかむ
なかむ
ぶるーく
なかむ
ぶるーく
なかむ
なかむ
そう言って抱きしめられる
ぶるーく
そのまますやすやと眠る彼の頭に1つキスを落とした