優斗
あのね、
優斗
これからちょっとお話したいんだ
優斗
好きな人が、友達と付き合ったんだ
優斗
辛かったけど…友達として応援した
優斗
そしたらね、
優斗
その好きな人、いじめられてるんだ
優斗
私と同じ
優斗
その子は
優斗
「○○を巻き込みたくないから、黙っておこ。俺がいじめられてるから」
優斗
って、言ってくれたんだ
優斗
すごいと思ったよ
優斗
それでも、バレちゃう
優斗
男子の1人にバレちゃってね
優斗
そこ△男(仮)にはね
優斗
「言ったら許さない」
優斗
って言ったんだ
優斗
その1分も経ってないうちに
優斗
△男が他の男子に言った
優斗
そしてほかのクラスまで噂が広まった
優斗
帰ってから
優斗
その子から電話で
優斗
「死んでいい?辛いから死にたい」
優斗
「○○を守れない」
優斗
「もうやだ。身体中が痛い」
優斗
「俺もリスカしたい」
優斗
そんな話をしたんだ…
優斗
私は少ししか言えなかった
優斗
「私と同じ土俵に来ないで」
優斗
「私に任せて?○○を守ってあげて」
優斗
「同じ土俵に居たくない。」
優斗
「消えたいなら、○○を守ってからにしな」
優斗
としか
優斗
苦しかった
優斗
辛そうな顔してるのに
優斗
皆さん。いじめや誹謗中傷は、しょうがなくない
優斗
同じだ。自分の自己満のために人を傷つけてる
優斗
その人の未来を奪おうとしてる
優斗
今、ウクライナなどの戦争で皆言ってるけどさ
優斗
同じだよ?大きな戦争も小さな戦争も
優斗
1人1人の命を粗末にしてしまう
優斗
命は皆同じだ
優斗
牛などを食べる代わりに、私たちが生きなきゃ行けない
優斗
でも、戦争も、いじめも、その命を捨ててるような物だ
優斗
貴い命を無駄になんて間違ってる
優斗
大きな戦争は1人1人が同じ場所で
優斗
小さな戦争は、1人が色んな場所で
優斗
同じ命なんだよ
優斗
同じ重さ
優斗
この世に死んでいい人なんていない