主
主
主
主
主
❤️様
💗様
ある日 親友が衝撃的なカミングアウトをした
❤️様
💗様
戸惑いを隠せず彼の方を見ると 酔いで火照った彼の横顔が店内の薄暗い照明に照らされていた
❤️様
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戸惑う俺なんか見向きもせず ❤️は酒をひとくち嗜む
❤️様
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❤️はグラスをくるくると回し 中身を煽るとグイっと胃の中に流し込んでしまった
❤️様
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❤️様
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頬がほんのりと色付いた親友は はは、と掠れた声で笑みを零す
❤️様
❤️様
💗様
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そう言いゆっくりと眠りにつく❤️は 一瞬 女の子みたいに可愛く見えた
東西 南 トウザイ ミナミ
💗様
東西 南 トウザイ ミナミ
「抱かれてみたいなぁ」
💗様
❤️は
男にしては可愛い顔だし小柄だ
あの容姿ならすぐに彼氏くらい出来そうな気がするんだけどな
あいつも案外苦労してるんだな
東西 南 トウザイ ミナミ
東西 南 トウザイ ミナミ
💗様
💗様
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東西 南 トウザイ ミナミ
💗様
東西 南 トウザイ ミナミ
東西 南 トウザイ ミナミ
❤️様
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ぶっきらぼうな言葉を吐いた彼の口からツンと鼻にさわるアルコールの匂いがほのかにした
❤️様
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💗くんはシワがついたスーツのポケットから革製の財布を取り出す
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変なのは俺の方だ
この前から なんとなく 可愛く見えるのも
❤️があんな事を言うから
カタカタカタ… カタカタカタカタカタ……カチャッ
❤️様
❤️様
💜様
綺麗にクリーニングされた紺のスーツを身にまとった男が❤️の傍に駆け寄る
❤️様
彼には学生時代からずっとお世話になっている 昔からずっと大好きだった憧れの先輩
この会社の面接で何とか採用されたのも先輩のサポートやアドバイスのおかげだ
💜様
静まり返ったオフィスに💜先輩の柔らかい声だけが響く
❤️様
❤️様
はは、と上擦らせた声を喉奥から絞り出した
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❤️様
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先輩の背中がどんどん遠ざかっていく
出入口まで差し掛かった時 足を止めくるりと振り返るといつもと変わらない笑顔を向け、俺に手を振ってくれた
そして 俺の心はきゅっと締め付けられる
❤️様
先輩は来月 結婚する 相手の女性とは 俺の行きつけのバーで出会ったそうだ
俺が紹介した カクテルの美味しい店
その女性と 2週間ほど前に初対面した
漆のように艶めく髪が白く透き通った肌によく似合っていた
一方的な感情を抱いている俺とは違って明るく朗らかな女性だった
❤️様
結婚式には勿論招待された
正直 気は進まない
❤️様
❤️様
❤️様
北 モブ郎 キタ モブロウ
❤️様
北 モブ郎 キタ モブロウ
北 モブ郎 キタ モブロウ
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
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北 モブ郎 キタ モブロウ
北 モブ郎 キタ モブロウ
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❤️様
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❤️様
💗様
❤️様
💗様
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北 モブ郎 キタ モブロウ
❤️様
❤️様
💗様
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❤️様
💗様
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❤️様
❤️様
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❤️様
淹れたての紅茶の傍には砂糖が2個添えられていた
💗くんの淹れてくれた紅茶はフルーティで甘かったけどちょっぴり大人な苦みがあった
部屋には甘くて上品な香りが充満していた
その後も会話はなかった 静寂に包まれた部屋のソファで2人 距離を空けて座っていた
俺は💗くんが淹れてくれた紅茶を飲む 一方で 💗くんはコンビニで買った缶ビールを空けて飲んでいた
❤️様
💗様
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❤️様
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❤️様
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❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
俺の話は聞いているのだろう ずっと澄まし顔だ だけど確実に機嫌が悪いことだけは分かる
💗様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
💗くんはくるくると缶の中の酒を煽っていた
残量およそ1/4だろう 缶の中でかなりの量の液体が跳ねる音がする
❤️様
❤️様
❤️様
ふと缶の中身を煽る手を止め 缶に口をつけた
❤️様
そして 全て 胃に流し込んだ
❤️様
❤️様
💗様
缶の中身は空だった
💗様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
それから💗くんは
❤️様
❤️様
❤️様
何度も何度も
💗様
と言いながら 俺を 女の子みたいに抱いた
💗くんの引き締まった身体は 太ったおじさんなんかより よっぽど 先輩に似てるなー とか
どうしようもない事を考えていた 俺は
❤️様
と 思った。
❤️様
💗様
💗様
💗様
💗様
💗様
💗様
パタンっ
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
❤️様
お金もらって こーゆーことして
こんなの親友じゃないよ
パタンっ
💗様
💗様
💗様
💗様
💗様
主
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
15件
ブクマ失礼しますm(*_ _)m