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赤髪の少年が1人 浮き上がる青白い粒子に向かい合い、 ナニカぶつぶつと呟いている
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屋上に寝転がっていた白髪の少年は やけにおっさん臭い動きをしながらも立ち上がり、 落下防止のネットをつかんだ
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綺麗な朝焼けを見て思うのは、 被験体さん達のこと。 あの子たちは、たまたま"大当たり"を引いてしまっただけなんだよね
それが可哀想で、 アンヘルから、実験から助けてあげられない僕が惨めで。 ……助けようとしていることは間違いなのかもしれない
僕なんかの願いなんて、誰にも 届かないことは知ってる 1番近くにいるアンヘルにすら、 届いてくれないことを
……いや、
1番近くにいるアンヘルだからこそ 届かないのかもしれない
それでも、僕が。
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コンコン…カチャリ
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赤と白。 二つでめでたい色に見えて、 相対す鏡写しの色。
その二色は、 屋上と屋内を隔てる無機質な重い扉の向こうへ消えていった─────
𝕿𝖔 𝕭𝖊 𝕮𝖔𝖓𝖙𝖎𝖓𝖚𝖊𝖉…
コメント
6件
永遠のストロングゼロ様推しだから多分最後喋ってくれててうれしい れいやさまのお話すごく好きだから上げてくださってうれしい
なんかすごいことになってますねw() 物語を上げてくださってありがとうございます!嬉しいです!
展開早すぎて草。 久しぶりにチャット書いたら退化してた。どうしよ、ノベルに染まっていく……(???)