千里の道も一歩から！②

※第一話をお読みになっていない人はそちらからご覧ください。

私は今、神社の前で

浴衣姿で待っている。

戸田先輩はまだ来ていない。

あの日から2日、

私はずっと先輩のことしか

頭になかった。

早く祭りにならないかなって

ずーっと考えていた。

私は着慣れない浴衣のそでを引っ張って

気合を入れた。

すると誰かの声がした。

先輩だ

私は混雑していたので手を上げ

と言った。

モグモグ…

突然の爆弾発言に振り向き

と聞き返した。

私は間接キスを意識してしまった。

先輩は無理やり私の口に入れ込んだ

りんご飴を食べ進め…

先輩は10発中

10発当てた。

まさに百発百中だ。

先輩は景品の

うさぎをくれた。

それから私達は

たくさん食べ物を食べて

たくさん会話をした

……が

私は先輩とはぐれてしまった。

すみずみまで探したが

先輩はいなかった。

私はただ一つ

見ていなかった

ベンチのところを見た。

先輩はその一言と同時に

何かを差し出した。

私はベンチに座り

イカ焼きを食べた。

イカ焼きを食べ進め…

私はベンチを立ち歩いた。

…けど…

私達はまたベンチへ座り

どうやって帰るか考えた。

お言葉に甘えて

私は先輩におぶってもらった。

私は先輩の心配そうな顔を見て

意識を失った。

次回もお楽しみに！

ハート100で次書きます！

※ハートが100を超しても

少し時間がかかる場合があるのでご了承ください。

バイバイ！

見てくれてありがとー！！