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7 - 不機嫌な彼女

♥

74

2019年08月22日

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最近、僕の彼女が冷たい。

僕が何か、気に触るようなことを してしまったのだろうか。

あっ

おーい

駅前で、彼女を見つけた。

こんなところで
会うなんて

凄い偶然だねー

何してたの?

彼女

……

彼女は、サッと後ろを向き

そのまま、スタスタと歩いて 行ってしまった。

あー、

こりゃ凄い怒ってるな

何で怒らせてしまったんだろう。

心当たりが、

まるで無いんだけどな。

その日の夜。

また、今度はコンビニの前で

彼女に会った。

おー、また会った

彼女は驚いた表情をして

また、何も言わずに

後ろを向き、足早に 走り出した。

っと、

待てよ!

走り出した彼女の腕を、

強引に掴んだ。

彼女

やめてっ!!

彼女

…あなたっ、

彼女

ストーカーですよね?

彼女

警察に、訴えますよ

はぁ!?

僕がストーカーだって?

君は、何を言っているんだ!

彼女

数日前からずっと

彼女

私の後をつけてきて!

彼女

もう、我慢できません

おい!やめろよ!

僕と君は、
恋人同士じゃないか!

彼女

勘違いするのは
やめて下さい!!

彼女

私は、ただ

彼女

あなたが前に

彼女

この店まで行く道を
教えて欲しいと、

彼女

街中で声をかけられ
たから

彼女

その店まで、
付き合ってあげますと

彼女

言っただけです

…っ!?

騙したな!?

彼女

だから、勝手にあなたが
勘違いしただけです!!

彼女は、そう言って 僕を突き飛ばした。

僕は地面に尻餅をついた。

彼女は、夜の道を 走り去ってしまった。

僕だけが、

1人真っ暗闇の中に

ポツンと

取り残された。

この作品はいかがでしたか?

74

コメント

3

ユーザー

そういうことかーww

ユーザー

勘違い男気持ち悪😰

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