コメント
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ドロップさんの作品知ってるんですか?
コンコン
モブ2
ro.
モブ2
ro.
慌てて先輩を引き止める。
変な話でもしてたらジェルにぃを許さん…!
モブ2
ニコッと微笑みかけてくれる。
良かった、悪い噂でも流されてるかと思った…
モブ2
ro.
ペコッと頭を下げて教室の奥の方へ行く先輩を見る。
あ、ジェルにぃいた!
先輩がジェルにぃに声をかけた。
je.
教室に響き渡る声で言い放ち、廊下にいる僕のところまで走ってきた。
ro.
je.
モブ3
モブ4
je.
ro.
そう言ってペコリと頭を下げる。
モブ4
モブ3
je.
ro.
je.
そう、今はお昼の時間。
お弁当はいつもジェルにぃと屋上で食べている。
je.ro.
ro.
je.
もぐもぐとお弁当を頬張り、気づいたらお弁当箱は空っぽになっていた。
je.ro.
ro.
いつもなら食べ終えたあとも沢山おしゃべりをする俺は黙り込んだ。
je.
ro.
少しの間の後、顔をあげてるぅちゃんを見た。
je.
ro.
弟は雲のない青すぎる空を見上げながら思い出すように話した。
je.
ro.
弟とは対照的に俺は俯いた。
別に弟が昔の記憶を忘れてしまって悲しい訳じゃない。
むしろ良かったとホットしている。
るぅとくんはまだ知らなくていい。
いや、このまま知らないでいい。
ro.
je.
俺の返事を聞いてニコッと笑う弟はとても可愛らしかった。
次回に続く…