主
主
主
主
主
主
主
主
シャオロンside
???
ひとらんらん
長いからひとらんで良いと言うソイツに 先程のような敵意はなかった
シャオロン
そう言って手を出し、握手を求めると ひとらんも握り返してくれる 俺が気配に気付けなかったひとらんなら 軍に居ても足手まといにはなら無いだろう 命を奪われそうになった相手でもあるが命の恩人でもあるのだ この狭い場所で一生を過ごすのではなく 俺等と一緒に軍で働いて、汗をかきながら笑い合いたい
シャオロン
ひとらんらん
シャオロン
そう言うと刀の手入れをしていたひとらんの手が止まった 先程とは違い感情のない、真意が読めない眼で此方を見てくる 俺も負けずとひとらんの眼を真っ直ぐに見る
ひとらんらん
シャオロン
ひとらんらん
ひとらんらん
ひとらんらんside
国王
国民
その時からだった 人を殺 すのが怖くなったのは 元々暗殺を生業としていた俺は人を殺 すのに恐怖心など無かった だが、国王の護衛として稼いでいる内に怖くなった 国王は関係のない人まで殺 せと命じた それが女でも子供でも年寄りでも関係無い 邪魔なものは全て切り捨てる それが国王のやり方だった しかし、自分の手は汚さない、表では善人ぶっている そのため何も知らない国民からは評価が良かった
ひとらんらん
俺は殺 せなかった 関係の無い人まで殺せと命じる王には 着いて行きたくなかった、着いて行けなかった だから俺は王の首をはねた
国民
その後は何度もお礼を言われた だが、王を信用していた人々からは批判された それは何も知らない国民からしてみれば当たり前だろう 突然護衛が信用していた、慕っていた王を殺 したのだから それで心も身体も悪くした俺は国を出た その後は人を殺 すのを辞め ひっそりとした山奥で動物と共に生活をしていた
シャオロンside
シャオロン
ひとらんらん
ひとらんらん
シャオロン
シャオロン
そう言って立ち上がる 最後には笑ってこの家を離れた
ひとらんらんside
ひとらんらん
今は亡き友の顔を思い浮かべる 小さい頃に俺を庇って死 んだ友を
ひとらんらん
主
主
主
主
コメント
4件
ダイアモンドフロストの花言葉を調べてみてね ダイアモンドフロストはひとらん視点の意味だお☆(語彙力皆無)
ダイアモンドフロスト…そういうことか…