主
主
ひとらんらんside
ひとらんらん
数日掛けてやっとシャオロンの居る我々国へ来れた ずっと歩き続けていたので一度止まると 脚が思うように動かなくなる 門の前には数名の兵士 行く手を阻む面倒な奴が居る
ひとらんらん
兵士
刀を持っていたせいで敵と思われたようだ どうせ気絶させるから敵と思われても問題ないのだが まだ何もしていない状態で敵と思われるのは あまり気分は良くない 数名の兵士を気絶させた後、城内に潜り込んだ
いつの間にか中庭のような場所に来ていた 中庭には綺麗な花や動物が居た 花はしっかりと手入れされているのがよく分かり、 動物は品質の良い餌をよく食べているのが分かった ここまで動植物の手入れを出来るのは 俺が知る中では一人しか居ない だが、彼はもう事故でこの世には居ない
???
???
刀を此方に向けながら言うソイツは 近くに綺麗な花や動物が居るのにも関わらず 今にも刀を振り回さんとしている
ひとらんらん
戦闘態勢に入ろうとすれば 遠くから声が聞こえた 聞き覚えのある二人の声だ
???
ひとらんらん
シャオロン
シャオロン達は城内に侵入者が入ったということで 捜索をしていたらしい 特徴を教えて貰った時に俺と容姿が一致したため 俺の事を知っている二人が気配を辿って来たようだ
シャオロンside
シャオロン
グルッペン・フューラー
トントン
シャオロン
その情報を聞いた時には反射的にオスマンの方を向いていた オスマンも此方を見て軽く頷いている 俺とオスマンは門付近から探索を始める事にした
シャオロン
オスマン
語尾の「めぅ」も無くなるくらいに 必死にひとらんに向かって走っていた 既に城内を走り回っているが、疲れていても 汗を流しながら必死に走っている
オスマン
ひとらんらん
シャオロン
静かにそう言って邪魔しないように 俺達よりも先に来ていたコネシマに近づく コネシマの頭には「?」が見えた
コネシマ
シャオロン
コネシマ
シャオロン
少しの間、俺達は雑談をして ひとらんを連れ、会議室へと戻った
ひとらんらんside
トントン
シャオロン
トントン
マンちゃんとシャオロンから ある程度の幹部の名前は教えてもらっていた為 一応相手がどんな名前かは容姿と一致するようになった トントンという奴の言葉を遮ってシャオロンが口を開いた
シャオロン
シャオロン
ひとらんらん
トントン
オスマン
シャオロン
シャオロン
主
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
1件
最近これ投稿してなくてすんませんでした これからは多分投稿すると思うんで ひとらんの処遇を予想してみてね!