幼稚園の通う道に綺麗なお花畑があったの
そして、そこにはいつもとある少年が花を眺めてたの
まぁ、私ってバカだから一目惚れしちゃって話に行かないと!って思ったのよ
あきと
さあや
さあや
あきと
さあや
さあや
あきと
あきと
ぼくのままがぜんぶ育ててるんだ!
さあや
さあや
あきと
あきと
さあや
さあや
そのとき、私は純粋に信じちゃったけど今思うとこの世にいないっていう意味だったの
まぁ、それからもずっと私が一方的に通い続けて凄く仲良くなったわ
それでね、ある日 急に「好き」って伝えたくなっちゃってね
さあや
あきと
あきと
あきと
あきと
お互い両思いってことを知ってとっても嬉しかったわ
まぁ、1日だけの恋人だったんだけどね…。
あきと
さあや
あきと
あきと
さあや
すっごいショックだったわ だから、やっぱり泣くのが我慢できなくて大泣きしちゃったの
さあや
あきと
ギュッ
さあや
あきと
あきと
さあや
さあや
さあや
さあや
あきと
これが最後に話した会話かしら
それっきり迎えなんてきてないけどね
見事に失恋しちゃったの
私の悲しいような虚しいような失恋は再び「恋」へとかわった ———
この出来事は今から約10年前の話
それから私たちは子宝に恵まれ、幸せな家庭を築いた
…はずだった。
私は今日この出来事を思い出してた
そこで、ふとおかしな点に気づいてしまった
幼稚園を通っていなかったあきとに友達なんていない…。
友達から教えてもらった、と話してたけどそれはおかしい
一体彼は私をどのように見つけだしたのだろうか







