これは、あるお墓に居る寂しがり屋の幽霊のお話_
これはまだ寂しがり屋の幽霊が人間だった頃のこと_
悠真
咲希
寂しがり屋の幽霊咲希は、
愛していた彼が事故に合い、彼に忘れられてしまったのだ。
咲希
咲希
咲希
悠真
悠真
悠真
咲希
悠真
そう言われ咲希はコクリと頷いて帰りました。
時間が立ち、咲希は、また彼のもとへ行きました。
咲希
悠真
彼は何も言わず俯いてしまった。
咲希
咲希
咲希がそういった瞬間
彼は事故で負った傷を抑えながら苦しみ始めました。
悠真
悠真
咲希
傷口は開き、大量の血を流しながら
彼は亡くなりました。
咲希は、自分のことを忘れられたまま最愛の人を失いました。
咲希の親や兄弟も他界していました
咲希は、もう生きることを諦めました。
咲希
咲希
そう言い残して咲希は亡くなりました。
咲希は、ふと目を覚ましました
そこは見覚えのある墓場でした
そう。 母や兄弟、彼が眠る墓場でした。
でも、母や兄弟達の姿はそこにはありませんでした。
咲希
咲希
咲希
しばらくして、咲希のお墓に誰かが来ました
咲希
それは同僚の恭也でした。
恭也
恭也
恭也
恭也
恭也
咲希
咲希
咲希
咲希
でも、幽霊になった咲希の言葉は恭也には聞こえません…
咲希は泣き叫びました…
それからしばらくして、咲希はある花にだけ触れれることに気が付きました。
咲希
咲希
『ワスレナグサ』
それが咲希が見つけた唯一触れる花でした。
そして、咲希は、思いつきました。
ワスレナグサ、みんなのところに置いてこよう…
そうして咲希は今でも知り合いを探して
ワスレナグサを届けに行っているそうです。
この話はこれでおしまい。
え?私は誰かって?
私は…そう。
寂しがり屋の幽霊です。
柚葉
柚葉
柚葉
柚葉
コメント
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(´・ω・`)…もっと頑張ろう()