はるてらカゲロウデイズリメイク行きます
ネタ切れなんで
がんばりまーす
スタート
(余談ですがカゲロウデイズの小説見つけました、今読んでるんですけどえぐい面白いです)
8月15日の午後12時半くらいのこと
はるる
てらんペ
天気がいい
病気になりそうなほど
眩しい日差しの中
することもないから君と駄弁っていた
はるる
てらんペ
はるる
てらんペ
てらんペ
てらんペ
猫を撫でながら 君はふてぶてしくつぶやいた
はるる
てらんペ
はるる
てらんペ
はるる
てらんペ
てらんペ
はるる
てらんペ
はるる
はるる
はるる
てらんペ
赤に変わった信号機
てらんペ
バッ
はるる
バッ通ったトラックが
君を轢きずって泣き叫ぶ
はるる
血飛沫の色
君の香りと
混ざりあってむせ返った
はるる
はるる
はるる
嘘みたいな陽炎が
「嘘じゃないぞ」
って嗤ってる
夏の水色、かき回すような蝉の音に全て眩んだ
はるる
目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで
はるる
はるる
はるる
やけに煩い蝉の声覚えていた
はるる
はるる
はるる
てらんペ
はるる
はるる
はるる
「戻ってきて!!」
「え、なんでよ」
「っ…!」
「てら………!?」
「嘘……でしょ……?」
はるる
(昨日見た夢…思い出した…!)
てらんペ
てらんペ
はるる
てらんペ
はるる
てらんペ
はるる
てらんペ
はるる
ザワザワ…
はるる
(ガシャンガシャン!!)
はるる
てらんペ
はるる
落下してきた
鉄柱が
てらんペ
君を貫いて突き刺さる
はるる
劈く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で
空廻り
はるる
ワザとらしい陽炎が
「夢じゃないぞ」って嗤ってる
はるる
はるる
眩む視界に
君の横顔
てらんペ
はるる
笑ってるような気がした
何度も何度もやり直した
それでも助けられなくて
また同じことの繰り返し
このループから抜け出す方法なんていくらでも試した
それも意味無くて
最後に1つ、やっていないことがある
これは危険だけど…
…まぁ、てらんぺなら大丈夫だろう
頼んだよ
「相棒」
何度世界が眩んでも
陽炎が嗤って奪い去る
繰り返して何十年
とっくに気がついていたんだ
こんなよくある話なら
結末はきっと一つだけ
はるる
てらんペ
繰り返した夏の日の向こう
はるる
てらんペ
はるる
((ドンッ!!
てらんペ
バッと押しのけ飛び込んだ
瞬間トラックにぶち当たる
てらんペ
はるる
血飛沫の色、君の瞳と
軋む体に乱反射して
てらんペ
文句ありげな陽炎に
はるる
はるる
って笑ったら
実によく在る夏の日のこと。
そんな「何か」がそこで終わった、?
てらんペ
てらんペ
「チャンスをください…」
てらんペ
目を覚ました
8月14日のベッドの上
てらんペ
少年はただ
てらんペ
「カゲロウ」
「またダメだったんだ…w」
一人猫を抱き抱えてた
コメント
2件
カゲロウデイズの小説面白いですよね!