最近シャークんがやたらと外出に行く。
全く、誰のおかげで安全に暮らせてると思ってるのか…
……お説教しなきゃ。
Kin
なあに?と頭を傾げたシャークん。可愛い。
Kin
シャークんに近づき不意を狙って抱きついた。
こいつが不意の事は慣れないことくらい分かっている。あえて、しているのだ。
すると案の定耳まで真っ赤になったシャークんがいた
shar
やめろ!と叫ぶ割には抵抗しない。…つまりそういう事?
Kin
良くない?と優しく微笑んだ。
しかし何故かシャークんは怯えるような顔でこちらを見つめていた
shar
shar
…?俺が?俺がおかしい?
Kin
言葉の続きを話そうとするとシャークんに阻まれた。
shar
足の上でギュッと手を握り、ぼたぼたと涙を零す俺の彼女。
あぁ、可愛い笑
Kin
幼い子を宥めるように頭を撫でようと手を出す、すると、
shar
パシっと叩かれてしまった。
Kin
可愛いなぁ、とぽつり。
未だに涙が止まらないシャークんを見て、ただひたすらに愛おしいとしか思えなかった。
最近のきんときは怖い、束縛されているような感じがする
Kin
Kin
Kin
shar
そう言ってもこいつには通用しない
寧ろ嬉しそうな顔をする
Kin
……ほら、
shar
……これはまずい。
Kin
そっかそっか、と怪訝そうにこちらを見た
Kin
ねぇ、と踏みよられる
shar
後退り、後退り、すると壁についてしまう
目の前には深い青色の瞳。吸い込まれてしまいそうで
Kin
ドンッと耳元で音がする
shar
頭の横の壁に手を着くきんとき。
俗に言う壁ドン、だろうか
Kin
ずぅっと守ってあげる、愛してあげる。ととち狂った愛を呟かれた
shar
ガッと腕をくぐりぬけようとするも、脱出は失敗。すぐに抱きとめられ、捕まった。
Kin
俺は恐る恐る声のする方に顔を向けた。
Kin
こいつからは逃げられない。
きっと、永遠に
END
コメント
3件
スキデス....フォロー失礼します....
一生一緒だよはそういうコト!?嘘ですすみません最高ですありがとうございました